紅葉を求めて高台寺へ
森山直太朗のコンサートに行く前に、このシーズン、なお且つせっかくの京都だったので “紅葉の京都” を見ないわけにはいきません。
というわけで、今回は高台寺をチョイス。
高台寺を訪れるのは初めてです。
高台寺はよく知られた通り、豊臣秀吉の妻・北政所(ねね・高台院)が開創したお寺です。
もちろん大変多くの人が来ていました。
まずは入り口前の紅葉に立ち止まらざるを得ません。
本当にちょうどいい時期に訪れることができ、感謝です。
そして高台寺の広い境内に入ります。
まずは書院の中で切り絵の作品を見ながら室内を回り、そして方丈へ。
方丈からは方丈前庭でその景色に一休み。
庭の外には霊山観音を見ることができます。
そして方丈を出て、紅葉がきれいな庭園へ。
庭園をめぐりながら、開山堂、霊屋、傘亭、時雨亭を見て回ります。
本当に池の周りの紅葉はとてもきれいで、池と苔、竹などとの調和がとても素晴らしい境内でした。
今度はもう少し人の少ない時に行くと、境内の落ち着いた雰囲気をもっと感じることができるのではないかと思います。
高台寺の境内を出て、掌美術館を訪れ、最後にねねの終焉の地と言われている圓徳院を訪れました。
この圓徳院の紅葉がまた見事でした!
素晴らしい庭園に紅葉の赤が素晴らしいアクセントとなっていました。
南庭と北庭の2つの庭がありますが、特に伏見城の北政所化粧御殿の前庭を移した南庭は200近い岩が巧みに配置され、豪華な、そして豪胆な庭ですが、この庭の紅葉も素晴らしく鮮やかでした。
また、春に観た長谷川等伯が桐紋襖の上に描いた彼の51歳のデビュー作ともなった障壁画がこちらにありました。
高台寺を満喫し、直太朗のコンサート会場の京都会館へと向かったのですが、その途中で、前にカフェ「六花」が閉店してそのあと別のお店になったと聞いていたカフェを訪れました。
その名も「喫茶fe カフェっさ」。
前の「六花」のそのままの作りで雰囲気も結構そのまま受け継いだ感じです。
「六花」同様に気に入ったので、また京都を訪れた時には行こうと思います。
※ほかの写真は、後日改めてアップします
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