2009年9月21日 (月)

Salt&Sugar ブラボー!

 約1ヶ月振りの書き込みです。
 勿論その間にもいろいろと書く内容はあったのですが・・・。

 一つ年をとりました、ハイ。

 さて、昨日はかねてより楽しみにしていた Salt&Sugar のコンサートに京都まで出かけました。
 大阪の日程が合わなかったこともあり、祇園祭以来の京都です。
 軽く家で昼食を済ませて、早速京都へと向かいました。

 京都の街は車と人だらけです!
 高速道路 1,000円の効果まり、車のナンバーは他府県のものがほとんどで主要道路はなかなか前に進みません。
 また、バスも人がいっぱいで、渋滞に飲み込まれています。

 そんなことを横目で見ながら、阪急河原町から東山の知恩院方面へ。
 前にもご紹介したお気に入りの喫茶「六花」でコンサート前の時間を過ごすことにしていました。

 コーヒーとケーキで店に置かれている本を見ながらゆったりとした時間の中に身を委ねます。
 おいしいコーヒー、落ち着く空間・・・・・、本当に贅沢な時間でした。

 そしてコンサートへ。
 会場は京都会館第2ホール。
 大ホールではない、いわゆる中ホール規模ですが、コレがまたいい!
 ステージとの距離感も近く、そして暖かいホールです。

 開演とともにホールに響く ヒロT(ヒロ寺平)のタイトルコール。

  “13年ぶり”て、あなた!!

 Salt&Sugar(今更ですが 塩谷哲&佐藤竹善)、二人だけなのに それ以上のスケールの広がりを感じます。
 二人の絶妙なバランスとコンビネーション、そして竹善の話とソルトの何とも言えないアンニュイな雰囲気・・・・。
 本当に充実した心地よい、そして一方ではアツいものが(音楽に対する二人の情熱が)こみ上げてくる、そんな時間でした。

 それも、たっぷり 3時間以上!
 いやぁ、濃~い3時間を超える時間でした。

 そして充実した気持ちいっぱいで団栗橋にある「まんざら亭」で久しぶりに飲んで帰りました。

 Salt&Sugar のお二人さん、次も期待してます!

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2009年7月22日 (水)

「お豆腐の和らい '09」京都公演 and more

 またまた久しぶりになってしまいましたが・・・・・、
 先日(11日)、久しぶりに狂言を見てきました。

 「お豆腐の和らい ’09」京都公演。
 場所は、京都府立文化芸術会館。

 今回、“KYOGEN TRANSRATOR”と銘打って、狂言を通訳とともに見る、というもの。
 通訳は、丸石 やすしさんがつとめました。

 さて、今回見た演目は次の3つ。

 「鶏婿」
 「狐塚」
 「腰祈」

 最初の「鶏婿」は、婿入りする男が決まりごとを聞きに知人に聞きに行ったのですが、嘘を教えられて・・・・、と言う設定でその婿入りの様子をおかしく見るわけですが、さらに続きがあって、もっと笑ってしまうもの。
 茂山 童子さんがなかなか笑わせてくれました! なんとなく顔つきもちょっと変わってきたような・・・。

 次の「狐塚」は、主人が群れて飛んでくる鳥から畑を守るために、太郎冠者と次郎冠者に頼むのですが、夜になると「狐が出る」と言われているため、寒くなってきたので陣中見舞いに来た主人を狐と間違えて・・・・、と言う設定。
 これは従兄弟の茂山 七五三さんとあきらさんが太郎冠者、次郎冠者となってそれぞれの持ち味十分に笑わせてくれました。

 最後の「腰祈」は、大峰山、葛城山で修行した山伏が羽黒山に帰る途中に、都にいる祖父を訪ね、祖父の腰が曲がっているのを、祈祷で直してみようと試みるのですが・・・・・、という設定。
 山伏を茂山 逸平さんが演じ、ちょっと優しい感じの山伏でした。 今回は、祖父を千之丞さんが演じるはずでしたが、体調不良、ということで、千三郎さんが演じました。(もう、大丈夫でしょうか?)
 それにしても、山伏が祈祷するときの「ボ~ロン、ボロン」 という掛け声がとっても滑稽ですが大好きです。 思わず笑えます。

 やっぱり 狂言は面白い!
 何度見ても面白く、楽しいです。
 さあて、次は いつ、どこで、何の演目を見ようかな・・・・・・?

 さて、
 この狂言を見る前にランチを出町柳で食べました。
 その店は、以前にも紹介した「京都でのんびり」(小林 由枝著)と言う本で紹介していたお店で、韓国の雰囲気いっぱいの喫茶店「李青」

 今回食べたのは、私がピビンバセットで奥さんが冷麺セット。
 いずれも京都・美山産の無農薬野菜がたっぷりと入って、とってもヘルシー!
 もちろんおいしくて、やさしい味です。
 さらにおいしかったのが、セットに付いていた漬物。
 あっさり漬けでとても美味しかったです。
 (※店内は撮影禁止のため、残念ながら画像はありません)

 店内には、韓国の琴の音楽が静かに流れ、韓国の家具や調度品で飾られ、とてもゆったりとした時間が流れます。
 メニューには、韓国のお餅やお茶などがあり、今度はそれにチャレンジしてみたい、と思います。

  090722_risei 静かなたたずまいのお店です

■喫茶「李青」
   住   所 : 京都府京都市上京区河原町通
              今出川下ル2筋目東入ル448-16
   電   話 : 075-255-6652
   営業 時間 : 11:00 ~ 18:00(ラストオーダー 17:30)
   定  休 日 : 月曜・火曜

                              ※2009年7月現在

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2008年7月19日 (土)

「吉兆あゆ」

 080716_kicchouayu 祇園祭・宵山で買った「吉兆あゆ」
 遅ればせながら食べてみました。

 おいしいです!

 夏の和菓子の一つとしても有名な「若あゆ」というお菓子がありますが、この「吉兆あゆ」も同じように小麦粉と卵の生地で求肥をくるんで、鮎の形にしたもの。
 ただ、今まで食べた若あゆよりも若干大きめのように思います。

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 そして、おいしい!!
 生地の甘さがちょうどよくて、ふわっとした食感がたまりません。
 中の求肥はもちっとしていて、このバランスというかアンバランスというか、たまらなく好きです。
 5つ入っていたのですが、ほんとにおいしくて次回もぜひ入手したいと思います!

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2008年7月16日 (水)

祇園祭 宵山

 一昨日の14日(月)、祇園祭の宵山に行ってきました。
 今年は明日17日(木)が山鉾巡行、14-16日(月‐水)が宵山、というスケジュール。

 いやぁ、ほんとに良かった です。
 祇園祭は山鉾巡行はもとより、宵山もちゃんと行ったことがなかったので、初めての経験でした。

 3時前に阪急・四条烏丸に着いたので、夕方から始まる宵山まで時間をつぶそうと考えていましたが、地上に上がるとそんな気分ではなくなって、早速山鉾を見て回ることにしました。

<長刀鉾> (なぎなたほこ)
 烏丸の交差点そばにある山鉾巡行の先頭を受け持つ一番有名な鉾。
 その名の通り、鉾頭に疫病邪悪をはらう長刀をつけています。
 毎年稚児が乗ることでも有名です。

 今回訪れた際、厄除けの粽(ちまき)を購入したところ、鉾に乗ることができました。
 ただし、長刀鉾に乗ることができるのは男性のみで、女性は乗れなかったので奥さんは2階の展示スペースまででした。
 とても得した気分と、気の引き締まる思いがしました。
 なお、各山鉾で売っている粽は、食用ではなく、疫病神から保護されるための護符として玄関のなどに飾るのが良いそうです。

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  080716_naginatahoko_07 080716_naginatahoko_08 復元された段通
  080716_naginatahoko_09 稚児の衣裳   080716_yakuyokechimaki 厄除け粽

<函谷鉾> (かんこほこ)
 中国戦国時代斉の孟嘗君が家来の鶏の鳴き声によって函谷関を開けさせて脱出できたという故事に基づいたもの。

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<菊水鉾> (きくすいほこ)
 町内にあった菊水井戸にちなんで名付けられたもので、鉾頭には金色の菊の花がついています。

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<鶏鉾> (にわとりほこ)
 中国堯の時代に天下がよく治まり訴訟用の太鼓も用がなく鶏が巣を作ったという故事によるもの。

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<岩戸山> (いわとやま)
 天照大神の岩戸隠れの神話から取材したもので、天照大神、手力雄尊、伊弊諾尊の三体のご神体を祀る曳山。

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<船鉾> (ふねほこ)
 神功皇后の新羅出船に由来した船形の鉾。
 巡行の際には鉾の上に神功皇后と三神像(磯良・住吉・鹿島)を祀る。

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<月鉾> (つきほこ)
 鉾頭に18金製の新月をつけ、「天王座」には月読尊を祀る。
 屋根裏の草花図は円山応挙の筆によるもの。

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<郭巨山> (かっきょやま)
 中国の史話「二十四孝」の、郭巨が黄金の釜を掘り当て、母に孝養を尽くしたという故事にちなんだもので、「釜堀山」とも呼ばれる。
 山には屋根がないのが普通ですが、この山は日覆障子をのせています。

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<四条傘鉾> (しじょうかさほこ)
 傘上に赤幣と若松を飾る鉾の姿は、応仁の乱以前に起源をもつと言われています。
 赤熊と花笠の子供たちによる棒振り踊りが昭和63年に復活した。

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<蟷螂山> (とうろうやま)
 「かまきり山」とも呼ばれ、かまきりの頭や羽、鎌、御所車の車輪が動くなど山鉾として唯一のからくりが施されています。

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<北観音山> (きたかんのんやま)
 別名「上り観音」とも呼ばれ、楊柳観音像と韋駄天立像を祀る。
 応仁の乱の時代から、隣町の南観音山と、1年おきの交替で山を出していたとも言われている。

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  080716_kitakannonyama_05 水溜りに写る山 080716_kitakannonyama_06 蔵と山

<八幡山> (はちまんやま)
 八幡宮を山の上に勧請したもので、その小祠は江戸時代の天明年間製作になる総純金箔の美麗なもの。

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<南観音山> (みなみかんのんやま)
 楊柳観音像と善財童子像を祀り、巡行の際には柳の大枝を垂らすそうです。

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<放下鉾> (ほうかほこ)
 鉾の名は「天王座」に放下僧を祀るのに由来している。
 鉾頭には日・月・星の三光が下界を照らす形をしている。
 巡行の際には、三光丸と名付けられた稚児人形が稚児舞を披露する。

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<霰天神山> (あられてんじんやま)
 永正年間、洛中に大火があったとき、霰が降って火を鎮め、霰とともに天神様が降りてきた、という故事にちなんだもの。「火除天神」とも呼ばれる。

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<占出山> (うらでやま)
 身重だった神功皇后が、肥前の国松浦で鮎を釣って戦勝の兆しとした、という故事によるもの。
 ご神体は安産の神で、安産のお守りと腹帯を授与する。

 この占出山では、神功皇后の故事に由来して「吉兆あゆ」を販売しており、13日から16日の間限定での販売、ということだったので買ってみました。

  080716_uradeyama_01 080716_uradeyama_02    080716_kicchouayu 吉兆あゆ

<山伏山> (やまぶしやま)
 ご神体の山伏は、昔 八坂ノ塔が傾いたとき、法力によってなおしたという浄蔵貴所の大峰入りの姿をあらわしている。

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<鯉山> (こいやま)
 中国の黄河中流「龍門の滝」を登る鯉は龍と化すという伝説にちなんだもので、木製の鯉が勢いよく水しぶきを上げる様は勇壮。

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<黒主山> (くろぬしやま)
 謡曲「志賀」にちなみ、大伴黒主が志賀の山桜を仰ぐ姿をあらわしているそうです。

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<橋弁慶山> (はしべんけいやま)
 弁慶と牛若丸が五条大橋で戦う姿をあらわしたもの。

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 以上、雨に降られながらも 20の山鉾(全32の内)を見ることができました。
 ただ、事前に予習をすればもと楽しく、そして理解しながら見ることができたのに、と残念に思うと共に、また見たい、と思いました。
 また、特に山に関しては巡行の際にご神体等を飾りつけるため、いわば中途半端な形でしか見ることができていないのが残念で、山鉾巡行もぜひとも行ってみたいです。

 この祇園祭の宵山のときには、同時に屏風祭が行われていて、屏風や鎧、小袖など諸道具を飾り、表の格子を外して「ハレ」のしつらえにする町家があります。
 これも京都ならでは、という感じでとても風情があっていいですね。

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  新町通六角下ルにある「吉田家」 とてもモダンでいながら荘厳なイメージがあります

 そして、北観音山と南観音山の間にあるワインバー(名前を忘れてしまいました)でちょっと一休み。
 ワインとオードブルでのほほんと外を見ながらくつろいでました。

  080716_winebar_01 店内の様子 080716_winebar_02 080716_winebar_03

 6時を過ぎると四条通と烏丸通は歩行者天国に。
 なかなか見られない光景ですが、ちょうど私たちは6時過ぎに四条通から離れて京都を後にしたので、混雑にあわずに宵山を時間をすごしました。

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  烏丸通(左)、四条烏丸交差点から東(中央)、四条烏丸交差点から西(右)
  080716_hokoushatengoku_04_2 080716_hokoushatengoku_05_2 

 今度はぜひ山鉾巡行を見たい!

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2008年4月19日 (土)

喫茶「六花」

 南禅寺をあとにして、再び知恩院方面に向かう。
 三条通から白川沿いの柳並木の通りへ・・・、なかなか風情のある通りです。
 川に架かる橋もかわいい。

  080419_sirakawa_01 080419_sirakawa_02 柳が風に揺れる様がなんとも言えず優雅です

 そして最後の目的地、喫茶「六花」に到着。
 小林由枝さん著「京都でのんびり」を見て行くことに決めたのですが、見過ごしてしまいそうな感じ。
 でも、看板の感じなど、ちょっとアートな雰囲気も・・・・。

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 お店に入ると、お客様が4組ほどいらっしゃっていました。
 窓際の席に座り、MENUをチェック・・・・・。

 このお店のコーヒーは京都では知る人ぞ知る美山町のオオヤコーヒーの豆を使用。
 また、自家栽培の野菜を使用し手いるそうです。
 今回は、歩き疲れたこともあってコーヒーを飲みながらゆっくりしたい気分だったので、シンプルにホットコーヒーをオーダー。
 今までに飲んだことのなかった味でしたが、香りがしっかりしているのとスッキリとしたあと味が印象的。

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 どこがどうって感じでもないのですが、とてもほっこりとした落ち着いた雰囲気でゆっくりできるお店です。
 落ち着くのはインテリアや狭苦しくないちょっとゆったりした空間のせいかも。
 近所にこんな喫茶店があったらいいのになあ、と思いながら・・・・・、また行こう、と。

 お店を出て、白川沿いに歩きながら四条河原町まで歩き、帰途に着きました。
 本当に桜に魅せられた、桜三昧の一日でした。

  080419_aosagi 桜と青サギ(祇園白川付近)

(おわり)

■喫茶「六花」
   住   所 : 京都府京都市東区白川筋三条下ル3丁目唐戸鼻町562-1
   電   話 : 075-541-3631
   営業 時間 : (平   日) 9:00 ~ 18:00
            (日・祝日)11:00 ~ 18:00
   定  休 日 : 水曜日

                              ※2008年4月現在

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2008年4月18日 (金)

知恩院~蹴上~南禅寺(京都 桜散策080403 その4)

 円山公園をあとにして、知恩院へ。
 知恩院の桜も満開でした。
 特に三門周辺の桜は建造物とマッチしてとてもきれいでした。

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   ↑ 阿弥陀堂(左)と多宝塔(右)
  080418_chionin_sanmon_01 080418_chionin_sanmon_02 三門
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 次に向かったのは蹴上
 ここは蹴上インクライン(傾斜鉄道)で有名ですが、付近にはレンガ造りの発電所やインクラインの下をくぐるレンガのトンネルアーチなど昔を物語る建造物や、さらには琵琶湖疎水など、語り出せばきりがない。
 京都の水運の歴史を語り継ぐこのインクラインを歩けば、廃線跡を歩くようなノスタルジーとバラストを踏みしめる心地よさが東山の静寂と木々に染み付いた歴史の深さの中に感じられるそんな素敵な空間で、いつでも足を運びたくなるそんな場所です。ましてや桜のトンネルがあるとなればなお更です。

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  080418_keage_03 080418_keage_04 080418_keage_10
  080418_keage_05 080418_keage_06_2
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   ↑ インクラインの下をくぐるレンガのトンネルアーチ入口(左)とトンネルの中で遊ぶ子供(右)
  080418_keage_09 噴水の奥は動物園

 そして南禅寺へ。
 南禅寺は水路閣などがドラマのロケ地としても有名ですが、とても好きな場所です。
 今回は三門や水路閣はもちろん、桜を求めて境内を歩き回りました。

  080418_nanzenji_01 南禅寺駐車場の桜
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   ↑ 三門(左)と法堂(右)
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   ↑勅使門 屋根部分(左)、水路閣(中)と水路閣の上の水路(右)
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  080418_nanzenji_12_2 080418_nanzenji_13 南禅僧堂の門と桜

 今回は哲学の道まで進むことなく、南禅寺まで。
 そして最後の目的地へと、再び知恩院方面へと戻っていきました。

(つづく)
 

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2008年4月17日 (木)

京寿司「いづ重」と「祇園饅頭」(京都 桜散策080403 その3)

 円山公園ではあちこちに弁当を広げたり、グループで宴会をしている姿が・・・・・。
 ということで、私たちも場所を見つけて、昼食をとることにしました。

 実は円山公園に来る前に、八坂神社前の京寿司「いづ重」に寄ってきたのです。
 「いづ重」は、明治末年に初代重吉が奉公先の「いづう」から暖簾分けを許され、祇園石段下で創業した京風寿司の名店。

 本来ならば、鯖寿司!、と言うところですが、今回は上箱寿司(2個)と粟麩寿司をオーダーしました。

 上箱寿司は、約15センチ四方の箱の中に、鯛、海老、とり貝、たまごの4種類の押し寿司が碁盤の目のように入っています。
 彩りもいいし、もちろん味もいい!
 そして押し寿司なので量的にも多めです。

  080417_iduju_01 上箱寿司・・・彩りが鮮やかで見て、食べる楽しみがあります

 粟麩寿司は、京都ならでは、と言う感じ。
 食感が今までにない寿司で、味は素朴ですがなかなか病み付きになりそうです。

  080417_iduju_02 粟麩寿司・・・食感がたまりません!

 実はオーダーしたものの出来上がりを待っている間、入口にある調理場の前にいましたが、ご主人(まだ結構若手です)の小気味よい京言葉と声がなかなかいい感じでした。
 また鯖寿司は、「切られていないのでは・・・?」という懸念があったのであえてはずしたのですが、後で伺ってみると1本と1/2本があって、1/2本のほうは切ってある、とのこと。
 次回はぜひともトライです!

 そして、デザートは・・・・・。
 前にもご紹介したことがありますが、京都・南座の横にある「祇園饅頭」で買ってきました。
 私は味噌餡の柏餅とうぐいす餅(だったっけ?)、奥さんが桜餅と3色団子をチョイス。

  080417_gionmanju_01 080417_gionmanju_03 

 上品な甘さでやっぱりおいしい!
 味噌餡の柏餅は初めてでしたが、正直なところ初めてではない感じで、甘さと塩分がいい加減のおいしさでした。

 こうやって、お店で食べるのではなくて、買ってきて外で食べるのもいいですね、特にこの季節は。

(つづく)

■京寿司「いづ重」
   住   所 : 京都府京都市東山区祇園町北側292
   電   話 : 075-561-0019
   営業 時間 : 11:30 ~ 20:00
   定  休 日 : 水曜日(祝日の場合 営業、翌日休み)

                              ※2008年3月現在

■「祇園饅頭」
   住   所 : 京都市東山区四条通大和大路西入
   電   話 : 075-561-2719
   営業 時間 : 10:00 ~ 20:00
   定  休 日 : 木曜日

                              ※2008年3月現在

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円山公園(京都 桜散策080403 その2)

 祇園白川をあとにして、円山公園へ。
 もちろんあの夜桜で有名なしだれ桜をまず第一に目指します。

 とにかくたくさんの人、人、人、・・・・・・。
 桜の周りにはすでにブルーシートが敷かれており、夜の宴会の場所取り状態です。

 しだれ桜はちょうど見頃を迎えており、本当に惚れ惚れするばかりです。
 「祇園しだれ」の名で親しまれているこの桜は、先代の樹齢250年の老樹が惜しまれて枯死したのち、2代目が植樹されていま60年ほど(桜の樹自体は80年)とのこと。
 あちこちでカメラや携帯カメラのシャッターを切る姿があり、“本当に日本人って桜が好きだなあ”、と改めて実感。

  080417_gionsidare_01 「祇園しだれ」
  080417_gionsidare_02 080417_gionsidare_03

 それにしてもビックリしたのが、円山公園の桜の多さ。
 今までこの時期にあえて来ていなかった、ということもありますが、それよりもしだれ桜のところからさらに奥に入ったことがなかったため、公園全体が桜でいっぱいである姿は全く知りませんでした。(ちょっと恥ずかしい・・・・・)

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  080417_maruyamakouen_04 080417_maruyamakouen_05 080417_maruyamakouen_07
  080417_maruyamakouen_08 080417_maruyamakouen_09

 でも、本当に素晴らしい!
 十分に桜を、春を満喫することができます。

  080417_maruyamakouen_10 円山公園内にある坂本竜馬と中岡慎太郎の銅像

(つづく)

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2008年4月16日 (水)

祇園白川(京都 桜散策080403 その1)

 今はもうすでにほとんどが葉桜になっていますが、先日“予告編”としてアップしたように今年は4月第1週が桜の見頃でした。
 本当に桜を堪能できたわけですが、もう一度振り返ってみたいと思います。

 4月3日(木)、休みだったこの日、京都・高島屋に用事があったので奥さんと二人で出かけました。

 がしかし、ガ~~ン!!

 詳しくは申し上げませんが、本当に一瞬時間が止まったような、呆気にとられた・・・、そんな出来事がありました。

 そして、何事もなかったかのように、京都の街へと桜散策に出かけたのでした。

 まず、第一の目的地に向かう前にちょっと寄り道して祇園白川へ。
 ここは秋にたまたま通りかかった人に教えてもらった場所。
 (とは言っても、京都でテレビによく登場する場所ですが)

 しかし、寄り道して正解でした!
 京都らしい町並みの中に咲く桜が、ほんとうに素晴らしかったです。

  080416_sirakawa_01 080416_sirakawa_02 080416_sirakawa_12 白川と桜
  080416_sirakawa_04 080416_sirakawa_08
  080416_sirakawa_11 080416_sirakawa_09 080416_sirakawa_10
  080416_sirakawa_06 080416_sirakawa_07   080416_sirakawa_03 桜のトンネル
  080416_sirakawa_05 吉井勇歌碑と桜

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2008年4月 4日 (金)

京都 桜散策(予告編)

 昨日、京都へ行ってきました。
 桜が満開で、それとともに人、人、人・・・・・の波。

 今回は「江戸の旅」が途中ということもあり、予告編と言う形で簡単にご紹介します。

 まずは祇園白川のあたりを散策。
 弁当を買って、円山公園のしだれ桜を見にいき、そのすばらしさとともに本当に桜がいっぱいの円山公園を弁当を食べながら満喫。
 そして知恩院、さらに蹴上に向かい、琵琶湖疎水インクライン(傾斜鉄道)跡の桜のトンネルを歩いて南禅寺へ。
 ぶらぶらと祇園白川へと戻り、今回の京都桜散策を終えました。

 詳細はまた「江戸の旅」の後にご紹介しようと思いますが、
 本当にどこへ行ってもほとんどが満開の桜でした。
 ちょうど今が見頃です。

 今度の日曜日が下り坂なので、おそらく土曜日までが良い時だと思いました。

 でもやっぱり桜を楽しむ、ってのは日本人なんだなあ、と思うとともに
 日本人でよかった!、と思いました。

 そして京都と桜は本当に ナイスマッチ! ですね。

  080404_gionsirakawa_01 080404_gionsirakawa_02 祇園白川
  080404_maruyamakouen_01 080404_maruyamakouen_02 円山公園
  080404_chionin_01 080404_chionin_02 知恩院
  080404_biwakososui_01 080404_biwakososui_02 インクライン (蹴上~南禅寺)
  080404_nanzenji_01 080404_nanzenji_02 南禅寺

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2007年6月28日 (木)

錦市場(京都ぶらりある記0706 その3)

 あじき路地をあとにして、錦市場へと向かった。

 と、その途中前から気になっていたお店に立ち寄りました。
 以前、朝日放送の「旅の香り」で茂山逸平さん(だったと思う)が紹介していた京都・南座横にある「祇園饅頭」
 その時に味噌餡の柏餅を紹介していたんですが、お店の人に聞くとやはり柏餅だけに春のお菓子なので今はもうない、とのこと。(当然ですよね・・・・ガクッ)
 ということで、夏のお菓子「桜葛餅」と「椿餅」(名前はうろ覚えなので間違っているかも)をお土産に購入。

  070628_sakurakuzumochi_1 070628_tubakimochi 桜葛餅(左)と椿餅(右)

 味噌餡の柏餅はまだ食べたことがないので
 来年はぜったい味噌餡の柏餅を食べるぞ!

 ということで、次は一目散に錦市場へ。
 日曜日ということもあって、2時を過ぎていましたがかなり混んでいました。

 特に当てもなくブラブラと一往復。
 久し振りだったので、帰りにはちょっとお土産買いがてらにいろいろな店に入ってみました。

 お土産に買ったものは・・・・・。

  070628_bancha 「やまだしや」の番茶 飲食店などでよく出されているもの
  070628_namafu_1 「麩房老舗」の生麩 蓬生麩(左)と胡麻生麩(右)

 なお、新しい発見もありました。
 一番西の端にある魚屋の「錦・大安」の一角を魚や岩がきなどを焼いて食べさせてくれて、お酒も飲めるスペースが出来ていて、入りたくてしょうがなかったんですが一杯だったので断念しました。 次回はぜひ!

 そんなこんなで3時を前に京都を離れて帰途に着いたのでした。 (おわり)

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2007年6月27日 (水)

「にちようびのパン屋」(京都ぶらりある記0706 その2)

 あじき路地には日曜日だけOPENしているパン屋さんがあります。

 名前は、「にちようびのパン屋」

  070627_panya

 前回訪れたのが土曜日だったのでわからなかったんですが、帰ってからネットを見ていたら皆さんが紹介していたので知りました。
 今回は日曜日だったので、ちょっと立ち寄ってみました。

 店の中に入ると、ほかの「Rim」「織布」と同じように靴を脱いで店内にあがります。
 店内にはパンが10数種類あり、ひとつひとつの大きさが大きいのが印象的です。
 そしてその大きさでほとんどが200円~300円台、というリーズナブルな価格が魅力的。

 このところパン食が多くて少々敬遠気味だったにも関わらず、買ってしまいました!

  070627_anpan_01 070627_anpan02
  ◆フランスアンパン ・・・ パン生地のしっかりした食感・味と中の餡がしっかりとマッチング

  070627_tomato_01 070627_tomato_02_1 070627_tomato_03
  ◆トマトパン ・・・ しっかりとした大きさ。裏を向けるとトマトの色目が出てくるのでやっとわかる
             中にペッパーが入っていてそれがアクセントとして効いています

  070627_fokacha_01 070627_fokacha_02
  ◆フォカッチャ ・・・ しっとりモチモチ。上のチーズ部分に玉葱などが入っていて味と食感がいい
              パン生地の中のハーブが効いてます。おいしいです!

  070627_orenji_01 070627_orenji_02 070627_orenji_03
  ◆(名前を忘れた) ・・・ 生地にオリーブオイルをたっぷりしみこませてレーズン、くるみ、オレンジピールを
                 入れて焼いたもの。特にオレンジピールがアクセントになっておいしいです!

 変に気負うところもなく、とても好感の持てるパン屋さんでした。

 そして雨の中、パンの包みを片手に久しぶりに錦市場に向かって歩き出したのでした。 (つづく)

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2007年6月25日 (月)

再び 織布(Orife)へ (京都ぶらりある記0706 その1)

 雨の降る日曜日、G.W.に立ち寄った帽子のお店「織布(Orife)」(HP)に再び行くことにしました。

 と言うのもその時にミンサー織のハンチングを購入したのですが、もっと普段使いのできるハンチングが欲しくて、6月中旬に新作が出ます、というご主人のメールを思い出しました。
 ホームページを見てみると、「新作出来ました」の文字が・・・。

 居ても立ってもいられなくなって、お店に行くことにしました。

 雨の降る中、阪急電車で四条河原町駅へ。
 そして前回と同様に大和大路通(縄手通)を南へと進み、建仁寺横を抜けてあじき路地を一目散に目指しました。

 そして「織布」へ。
 この日はご主人はいらっしゃらなかったんですが、奥さんが丁寧にお相手してくださいました。
 ホームページを見て気に入った生地は、すでに品切れになってしまったそうです。(残念)
 それも昨日来店されて買われた方が多かったそうで、気に入った生地も昨日のオーダーでなくなってしまったそうです。(ウ~ン、重ねてザンネン!)

 それでも同様の生地をメールでご提案いただける、とのことでしたのでお願いをして泣く泣く帰ることにしました。
 それ様にお金も用意してきたんですが・・・。

 やっぱり希少価値があって、自分の気に入ったものを求める方が多い、ということでしょうか。
 とりあえず、今後進行するようでしたらまたご報告いたします。

 というところで、今日はここまで。
 またこの後、あちこちを回りましたので、続きでご報告いたします。 (つづく)

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2007年5月14日 (月)

「京都でのんびり」(京都・祇園松原散策 番外編)

 前回で京都・祇園松原散策編(全6回)は終了。

 さて、今回の散策のお供をご紹介しましょう。
 実はこれは奥さんのものなのですが・・・。

070514_book_1  小林由枝さんの文と絵による「京都でのんびり ―私の好きな散歩みち」(祥伝社黄金文庫)。

 京都で生まれ育ったイラストレーターである著者がとっておきのお散歩コースを9つ 紹介しています。(今回散策したのはそのうちの1つ 祇園・松原)

 ふんわり系のイラストがまたかわいいです。
 有名な観光地、ちょっとはずれた路地、また普段著者がお買い物しているお店やお菓子屋さんなどのお店情報などなど・・・。
 とても読みやすく、そしてイラストや地図もわかりやすい、文庫本サイズのガイドブックです。

 「革工房 Rim」の押野さんも、著者の小林さんのことをとても素晴らしい女性だとおっしゃってました。
 京都を訪れる方にはオススメです。

 それにしてもやっぱり京都っていいですね。
 ちょっとした路地に風情があって、思わず見入ってしまいます。

  070514_roji こんな風情のある路地って、やっぱり京都ならではですね

 次はどこへ行こうかな・・・、と奥さんと話しています。
 でもそう言えば、また来月半ばに「Orife 織布」へ出来上がりのハットを取りに行くんだっけ・・・。

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2007年5月13日 (日)

建仁寺(京都・祇園松原散策 その6)

 禅居庵 摩利支尊天堂を出て、八坂通を東に進むと京五山のひとつ 建仁寺があります。
 建仁寺は臨済宗建仁寺派の大本山で、栄西禅師の開山によるもの。

 勅使門をくぐり境内へと進みます。
 勅使門は柱や扉に戦乱の矢の痕があることから「矢の根門」や「矢立門」とも言われています。
 勅使門を入ると、広い境内の中に三門(望闕楼)がまず目に入ります。
 そして三門の奥には法堂(「はっとう」と読む)が見えます。

  070513_chokusimon 勅使門 070513_sanmon 三門

 このGWの時期には春の特別拝観があり、ここ建仁寺では通常は非公開の開山堂と浴室が特別に拝観できます。
 まずは浴室から見ることに・・・。
 浴室と言っても七堂伽藍のひとつとされているように、入浴が今のように疲れを癒すものではなく修行の大切な部分とされていて、「声を発するな」などといった厳しい作法が細かく決められていました。
 また風呂は蒸気で体を温める蒸し風呂の形式をとられています。

 続いて開山堂に入りました。
 ここは旧名を護国院と言い、開山栄西禅師の墓所となっています。
 襖絵の「龍虎図」「孔雀図」などがあり、また庭には開山本人によるお手植えの菩提樹が残されています。

  070513_kaizando_03 開山堂の庭には3本の菩提樹がある 070513_kaizando_02_1
  070513_kaizando_01 この門は少し離れた恵比須神社の正面に相対して建てられたそうです

 開山堂、浴室にはいずれもアルバイトの学生(と思われる)が解説をしてくれました。
 ありがとう。

 そして本坊から入って方丈へ。
 入ってビックリです。 その広さと空間の心地よさに。
 拝観は法堂とセットになっていて、まずは法堂の天井画「双龍図」を見に行きます。
 その雄大さに圧倒されながらしばらく上を向いたまま見入ってしまいました。
 開山堂での解説の中に、この「双龍図」を描くに当たって中国から5本指で書くことを許されたそうです。 龍の足の指は、日本では3本指、中国では5本指が一般的です。

  070513_honbou 本坊(屋根部分) 070513_hattou_1 法堂

 そして、方丈に戻り庭園や襖絵を見て回ります。
 特に庭園が素晴らしく、枯山水の前庭「大雄苑」、そして四方正面の禅庭「潮音庭」ともに心を癒してくれるため、朝からずっと見ていたい気分です。
 また陶板画によるレプリカですが国宝「風神雷神図」はやはり見事です。
 そのほか、豊臣秀吉が催した北野大茶会で利休の高弟が担当した副席と伝えられる茶席「東陽坊」があります。

  070513_daiyuuen_01 070513_daiyuuen_06
  070513_daiyuuen_04 070513_daiyuuen_05 大雄苑
  070513_chouontei_01 070513_chouontei_02 070513_chouontei_03 潮音庭
  070513_touyoubou_1 東陽坊 
  070513_houjou_01 親子蛙が円窓から・・・(茶室横) 070513_houjou_02

 拝観時間は午後4時半までで、入ったのが3時50分過ぎ。 「もっと早く入れば・・・」というのが実感です。
 ぜひ今度はゆっくりと訪れてみたいものです。

 ちょっとゆっくり出来なかったことを悔やみながら、建仁寺を後にし祇園の花見小路通へと消えてゆきました・・・。(おわり)

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2007年5月12日 (土)

禅居庵 摩利支尊天堂(京都・祇園松原散策 その5)

 あじき路地を後にして、再び建仁寺方面へと戻っていった。

 そして建仁寺の手前の角(西南の角)にある禅居庵 摩利支尊天堂を訪れた。
 禅居庵は建仁寺の塔頭のひとつで非公開ですが、その一部分に摩利支尊天堂があり、ここは自由に出入りできます。

  070512_marisisontendo_01_1 070512_marisisontendo_02 八坂通側の門

 摩利支天はもともとは陽炎を神格化した女神で、七頭の猪に乗った三面六臂(3つの顔と6本の腕をもつ)の本尊が祀られています。
 また、摩利支天は一切の災難を防ぎ、身を隠す術を得ると言われ、中世の武士の間に広まり、江戸時代には民衆に広く信仰されたと言われ、開運勝利として広く信仰を集めてきたそうです。

 この境内には摩利支天の使いとして猪が数多く祀られています。
 表現が適当ではないかもしれませんが、いわゆる「狛犬」ならぬ「狛猪」状態です。
 亥年生まれの人には特に御利益が大きいそうで、亥年生まれの人は要チェック!
 かく言う私の奥さんも亥年なので、しっかりお参りしてきました。

  070512_komaino_01 070512_komaino_02 070512_komaino_03
  070512_komaino_04 070512_komaino_05 猪の像がいっぱい!(ほとんど対になってます)

 なお、これは後から知ったのですが、この摩利支尊天堂の摩利支天は日本三大摩利支天のひとつだとか・・・。
 残りの2つは、加賀百万石の摩利支天と、東京・上野広小路摩利支天。

 そして、摩利支尊天堂を後にして建仁寺へと向かいました。(つづく)

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2007年5月11日 (金)

「Orife 織布」(京都・祇園松原散策 その4)

 「革工房 Rim」を出て、あじき路地をさらに奥へ進むと次に目指すお店があります。

 その名は、「Orife 織布(オリーフ)」(HP)

  070509_orifu_01 お店の入り口と看板

 ”本物を普段使い”をコンセプトに、織り上げるだけで2ヶ月以上もかかる大島紬、結城紬等の着物生地を使用してオリジナルハンチング&ハットを作っているお店です。

 ドアを開けると「Rim」と同様に町家を改装した、こちらは畳敷きの部屋です。
 窓側に棚があり、そちらにハンチングとハットが飾られています。
 奥の部屋には着物の生地が積み上げられていて、オーダーも承るとのこと。

 ハンチングをかぶった藤岡 元さんと奥さんが迎えてくれました。
 最初のうちは、あまり乗り気ではなかったんですが、いろいろとかぶっている間に「ちょっと買ってみようかな・・・」と、そんな気持ちに変わっていったのです。

 もともと汗かきだったために「帽子は自分にとって関係のないもの」、という先入観があり、帽子を買うことなんて考えたことはありませんでした。
 が、この前の冬の終わりにハンチングを勢いで買ってしまってから少しずつ考え方が変わってきたように思います。

 今回気になったのは2点。
 ひとつは能登上布と言われる石川県の無形文化財ともなっている織物で、素材は麻。
 ブラックがベースで前から後ろにかけての上部は少々大柄ですが、横の部分を地味目でおさえてあるので気に入りました。

 そしてもうひとつは、沖縄のミンサー織の生地を使用したもので、素材は綿ですが少々厚めになります。
 藍よりも少し明るめの色で、ミンサー織特有の柄。
 なかなかお目にはかかれない、と思います。

  070510_orife_noto 能登上布(だったと思う) 070510_orife_minsa_1 ミンサー織

 いろいろと悩んだ末に何度もかぶってみた結果、ミンサー織のハンチングを購入。
 奥さんは大島の市松模様のハットをサイズオーダーしました。

 とにかくゆったりとした空間でご主人と奥さんのお二人と会話をしながら帽子をかぶって、鏡を見て・・・・・・の繰り返し。
 でもなんだか安らぐ時間だったのは、町家のつくりなどもあるかもしれませんが、なんと言ってもお二人の人柄にあると思います。

 職人の旦那さん(と言ってもまだお若いですし、とても気さくです)と、お客さんとの会話の中でとてもうなづけるひと言を言ってくれる奥さん。
 この二人の絶妙のコンビネーションは商品のこだわりを感じるだけではない、とても心地よいスパイスのようで、また是非訪れてみたいです。

 そして桐箱入りのハンチングを受け取って、お二人に別れを告げて、ホッとする空間のあじき路地を後にしました。(つづく)

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2007年5月 9日 (水)

「革工房 Rim」(京都・祇園松原散策 その3)

 お腹もいっぱいになり、「天ぷら 八坂圓堂」を出て向かったのは大黒町通にあるあじき路地
 ここは大正時代に建てられた長屋で、今 作家やアーティストなどが住んでいるそうです。
 長屋の入り口には、この日お目当てのお店の名前があった。

  070508_ajikiroji_01 路地の入り口 070508_ajikiroji_02 懐かしい、ホッとする空間がここにはあります

 まず訪れたのは、革工房 Rim」(HP)

 ドアを開けてはいると、先客が居てオーダーをしていました。
 店は昔の町家を改装したもので、ギャラリースペースが4畳半程度で、その奥に工房スペースが同程度(よりやや広いかな?)の広さであります。
 広すぎず、こじんまりとした感じですが、とても落ち着く空間です。

  070508_rim_01 ちょっと見にくいですが ・・・ 「Rim」の入り口

 作品はカバンから革小物までで、アイテムバリエーションがかなりあります。
 基本的に革の無地のものにステッチでアクセントをつけるとてもシンプルなものです。
 革は牛革の混合なめし(植物タンニンなめしとクロムなめしの混合)で、硬すぎず柔らかすぎず、と言った感じです。
 カバンなどはとても軽く、使い込めば使い込むほど色が落ち着いてくるのでさらに愛着がわいてきます。

 1点1点 作家の押野敬子さんおひとりですべて手作業で作っている、とのことで既製品以外のオーダーは出来上がりが来年の8月とのこと。
 オーダーでは表地の革を12色から、裏地の革や縫いこむ麻糸も確か6色からチョイスすることが出来るので自分だけの組み合わせを楽しむことが出来ます。
 また、カバンなどでは中のポケットのサイズや仕様も押野さんとお話しながら決めることが出来、オーダーならでは“自分仕様”を作ることが出来そうです。

 工房スペースには革を縫いこむときなどに使用する工具が置かれていて、とても興味深く、押野さんとの会話もとても楽しくて、いい時間を過ごすことが出来ました。

 出来ることなら「一度オーダーしてみたい」、と思いました。
 ホント、いいですよ!!

  070508_rim_02_2 ドアを開けたところにも工具がオブジェとして置かれています

 奥さんは既製品の革のリングを買って帰りました。
 なかなかかわいいです。

 そしてRimを後にして、次は路地をさらに進んでもう1軒。(つづく)

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2007年5月 7日 (月)

「天ぷら 八坂圓堂」(京都・祇園松原散策 その2)

 六波羅蜜寺を出るとちょうど12時半ごろになっていたので、昼食をとることに。

 すでに行くお店は決めていて、建仁寺の南側、八坂通沿いに清水寺の方に向かって左側にある。
 そのお店は「天ぷら 八坂圓堂」(HP)

  070507_yasakadori 八坂通を東に向かって歩くと、正面に五重塔が見えます
  070507_endo_00 「八坂 圓堂」 全景 070507_endo_01 右側の暖簾をくぐって入ります
  070507_roji_1 暖簾をくぐって路地を進みます 
  070507_roji_2 奥へ進んで左側にカウンター席への入口 070507_roji_3 入口から振り返ると

 先代まではお茶屋さんだったそうで、築80年という昭和初期の伝統的な京都の数奇屋造りの店構え。 石段を上がりのれんをくぐると、そこは「京都」を実感させる奥ゆかしさが漂います。

 予約もせずに行ったので、ちょっとだけ待ちましたが1階のカウンター席に座りました。
 カウンター席は若いカップルのお客さんが多く、「みんなリッチだなあ」とちょっとビックリ。
 昼のメニューは天丼膳(2,100円)、天ぷらコース(3,150円)、天ぷら会席(6,300円)となっていて、ほとんどが天ぷらコースといった感じです。

 僕たちも「ちょっと今日は折角だから・・・」と奮発をして、天ぷらコースを頼みました。
 まずうすら豆のコールスープを天ぷらの合い間にどうぞ、と出されました。
 そしておまかせ天ぷらが始まります。
 この日は、とうもろこしとえびパンの天ぷらから始まり、伏見とうがらし、南瓜、舞茸、海老、穴子など10種類の揚げたての天ぷらを頂きます。
 続いて小天丼にサラダ、赤だし、香の物が出てコースは終わりです。

 カウンター席は外に対してガラスになっていることもあり、決して広くはない空間ですが開放感が感じられ、明るくて落ち着いた空間になっています。

 またカウンター席のほかに、個室やお座敷、そして茶室があるそうで、個室などは出入り口が別になっています。

 京都を感じながらの昼食は、ちょっとお酒も交えて満足した時間を過ごし、お腹も満たされました。
 圓堂を出て、クラフトのお店を目指します。(つづく)

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2007年5月 6日 (日)

六波羅蜜寺(京都・祇園松原散策 その1)

 このところ京都に行くことがなかったので、奥さんからのリクエストもあり、
GWの最中、そして昼過ぎからの雨の心配もありましたが京都に久し振りに出かけました。
 しばらくの間、散策したところを順次ご紹介したいと思います。

 今回訪れたのは祇園松原。
 祇園の花見小路の奥、建仁寺や六波羅蜜寺などのある地域です。

 このあたりは花見小路のところまでは来たことがありますが、その奥は全く記憶がないので初めてなんだろう、と思います。

 阪急・四条河原町駅を降りて四条通を東へと向かい、鴨川を渡ります。
 ちょうど「床」が始まったところで、夏が来たんだなあ、と季節を感じます。

 そして京都南座の前を通り、一つ目の角を曲がって、大和大路通(縄手通)を南へ。
 途中日本三大恵比須のひとつ、恵比須神社を右に、建仁寺を左に見ながら歩きます。
 しばらく歩いて左折し、東山警察署前を通って右折すると、六波羅蜜寺があります。

  070506_rokuharamitu_00 奥に本堂 070506_rokuharamitu_01 入り口から本堂を望む

 六波羅蜜寺は「空也の寺」として有名で、西国三十三ヶ所めぐりの十七番札所となっています。
 ご本尊は平安期に高い身分の子(醍醐天皇のご落胤)と言われていた空也上人が、当時京都に流行した悪疫退散のために自ら十一面観音像を刻んだもの。

 また、よく知られているのは教科書にも載っていた空也上人立像。
 念仏を唱える口から6体の阿弥陀が出ており、「南無阿弥陀仏」を表していると言われています。
 この立像は本堂裏の収蔵庫にあり、そのほか多く残されている藤原時代、鎌倉期の木造彫刻とともにしっかりと見てまいりました。

  070506_rokuharamitu_02 色鮮やかな本堂のひさし部分
  070506_rokuharamitu_03 石には願い事が書かれてます(絵馬のようなもの?) 《本堂前で》

 本堂の横手奥には銭洗い弁天があり、ザルにお金を入れて念じながら水をかけて清めると金運がつく、と言われており、しっかりとウチの大蔵省である奥さんがやっておりました。

 さて、ちょっとここで変わったものがある、ということで奥さんがまず実践。
 というのも、ご朱印を頂こうと並んでいたところの窓口の上に「開運推命おみくじ」の文字が・・・・・・。
 実は一般的にあるくじ棒でひくおみくじではなく、生年月日と性別から中国古来の推命学から導き出された1年間の運勢を教えてくれる、と言うものです。

070506_suimeiomikuji_3  試しにやってみました!
 生年月日と性別を記入すると、寺務の方が早見表のようなもので調べ、後ろの引き出しから紙を出してくれます。
 それを見るとおみくじのように番号が書かれていますが、サイズもB5に近いサイズで、細々と書かれています。
 そして寺務の方がその内容について丁寧に説明をしてくれます。

 ちなみに、どちらかと言うとあまりよくない内容でしたが、でも確かに当たっている節はある・・・・・・。
 う~~ん、と唸ってしまいそうです・・・。

 そして昼食へ。(つづく)

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2007年4月 8日 (日)

桜だより (別冊)

 昨日の「桜だより」に続き、その前日の5日(木曜日)に奥さんが京都に行きましたので、そのときの画像をアップします。

 この日はとても天気が良く、奥さんは仕事のときのメンバー4人で京都に花見に行ってました。
 中にはもう葉桜になっているものもあった様で、ほぼ満開の状態のようです。

  070408_gyoen_01 070408_gyoen_02 京都御苑の桜
  070408_kamogawa_01 070408_kamogawa_02 070408_kamogawa_03 鴨川沿いの桜

 なお、この日みんなで京都御所の一般公開に行ったのですが、たくさんの人が来ていたそうです。

  070408_gosho_02 宜秋門から入り 070408_gosho_01_1 御車寄
  070408_gosho_04_1 諸大夫の間の「鶴の間」 070408_gosho_05 新御車寄
  070408_gosho_07 承明門(奥には紫しん殿) 070408_gosho_10 紫しん殿(正殿)
  070408_gosho_09_1 左近の桜 070408_gosho_08 左近の桜と紫しん殿
  070408_gosho_12 070408_gosho_13 070408_gosho_14 070408_gosho_16

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