大阪国際女子マラソン
渋井選手、優勝おめでとう!
それにしても渋井選手にとっては会心の走りではなかったでしょうか。
記録を打ち立てた走りをしてから数年、なかなか結果を出せずに失速していた彼女にとっては、走る前のインタビューでも言っていたように、
“勝たなければ 始まらない”
という、そのままの心境だったと思います。
だからこそ、今までの自分のスタイルを捨てて勝ちにこだわった、その結果が今回の優勝、という形で実を結んだんだと思います。
それにしても、今回のような形が彼女の新たなスタイルとして確立されれば、“怖いものなし”なんじゃないかな?
今後の活躍が期待できそうです。
そして今回 初マラソンの赤羽選手と脇田選手に期待していましたが、赤羽選手は期待通りの走りで2位、そして小出監督の教え子で“Qちゃん2世”と言われている脇田選手は9位とという結果でした。
脇田選手は、まだまだこれから。 今回の結果をバネに必ず今後いい結果を出してくれると思います。
赤羽選手は、2位とはいえ、初マラソンで2時間25分台ですから楽しみですね。
そう言えば、実況で渋井選手、赤羽選手、原選手の3人が皆 栃木県出身、と言っていましたが、今回は表彰台を栃木県が独占した、ということになります。
とにもかくにも、日本女子マラソンの未来は明るいぞ!
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