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2009年1月26日 (月)

「ねんりん家」バームクーヘン

 先日の東京出張の際に買った「ねんりん家」(HP)のバームクーヘンのリポートを簡単にしたいと思います。

 購入したのは、「ねんりん家」にある2種類のバームクーヘン。
 しっかり芽のマウントバームとやわらか芽のストレートバーム

  090126_baumukuchen_00
  パッケージ状態 (左がストレートバーム、右がマウントバーム)

 「ねんりん家」の表現を借りれば、
  マウントバームは   “バームクーヘンのフランスパン”
  ストレートバームは  “バームクーヘンのカステラ”

 ということで、食べてみました。

  おいしいです! 本当に。

 まず、マウントバームは・・・・・、
 外側はカリッとしていて、内側はしっかりとしたバームクーヘンの食感です。
 外観がまずバームクーヘンの今まで認識している形ではないため、興味をそそられますが、外側のカリッという食感がさらにバームクーヘンの認識を新たにしてくれます。

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 そして、ストレートバームは・・・・・、
 しっとりとしていてジューシー。
 まさに「ねんりん家」がうたっているように、カステラのような食感です。
 でもしっかりとバームクーヘンの年輪は生きていて、重なった構造はまさにバームクーヘンです。(ちょっと表現がうまくできてないですが)

  090126_baumukuchen_06 左写真は1/4にカットしたもの
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 関西でもいくつかのバームクーヘンのお店で行列ができていますが、正直に言うとまだどのお店のものも食べていません。 (多分美味しいんだろうなぁ・・・)
 この「ねんりん家」のバームクーヘンはおいしいので、お土産などに買うお客さんが大丸東京店で列をなしているのもよくわかります。
 買っていくお客さんも結構数個のまとめ買いをする方が多かったです。

 ちなみにお店は関東にしかないようです。
 はい、関西の方にもお薦めできると思います。

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2009年1月25日 (日)

大阪国際女子マラソン

 渋井選手、優勝おめでとう!

 それにしても渋井選手にとっては会心の走りではなかったでしょうか。
 記録を打ち立てた走りをしてから数年、なかなか結果を出せずに失速していた彼女にとっては、走る前のインタビューでも言っていたように、

 “勝たなければ 始まらない”

という、そのままの心境だったと思います。

 だからこそ、今までの自分のスタイルを捨てて勝ちにこだわった、その結果が今回の優勝、という形で実を結んだんだと思います。

 それにしても、今回のような形が彼女の新たなスタイルとして確立されれば、“怖いものなし”なんじゃないかな?
 今後の活躍が期待できそうです。

 そして今回 初マラソンの赤羽選手脇田選手に期待していましたが、赤羽選手は期待通りの走りで2位、そして小出監督の教え子で“Qちゃん2世”と言われている脇田選手は9位とという結果でした。
 脇田選手は、まだまだこれから。 今回の結果をバネに必ず今後いい結果を出してくれると思います。
 赤羽選手は、2位とはいえ、初マラソンで2時間25分台ですから楽しみですね。

 そう言えば、実況で渋井選手、赤羽選手、原選手の3人が皆 栃木県出身、と言っていましたが、今回は表彰台を栃木県が独占した、ということになります。

 とにもかくにも、日本女子マラソンの未来は明るいぞ!

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2009年1月22日 (木)

「グッドナイト スリイプタイト」

 もうすでに公演が終わってしまったのですが、
 先日(15日) 三谷幸喜 最新作の 「グッドナイト スリイプタイト」(HP) を見てきました。

090122_stage  会場は新しくできたサンケイホールブリーゼ。
 初めてのホールですが、もちろんのこと新しく、そしてロビー等は白を基調にしているので、とても明るい印象です。
 今回は2階席ですが、ロビーからエレベーターで上がりました。
 そして中に入ると、一転黒を基調にしています。
 かなり客席部分は傾斜があり、ステージを上から見下ろすような形です。
 また、思ったよりもホールはこじんまりとしていて、中ホール程度の大きさでしょうか?

 今回の作品は二人舞台。
 出演は中井貴一戸田恵子という組み合わせです。
 となれば、三谷作品ということも含めて大いに期待!

 もちろん、その期待は裏切られませんでした。
 二人の絶妙なテンポと間。
 そしてシリアスでもコメディでもどちらでもこなせる演技力。
 今回は休憩なしの約2時間10分の舞台でしたが、 “あっという間に終わってしまった” 、そんな感じです。

 もちろん、三谷幸喜の演出も抜群!
 今や恒例となった開演前の場内アナウンスに始まり、随所に見所満載でした。
 舞台中央にセットされた2つのベッドの距離が部屋の大きさや二人の距離感を表していたり、二人の出会ってからの時間をデジタルで表すなどの舞台づくり。
 そして、“たろう”と名付けられたペットのカメや、妻が招かれたパーティーで披露するパフォーマンスなどなど・・・・・。

 最後にどうしても紹介しておきたいのが、音楽、というか舞台袖に陣取った4人の音楽担当です。
 管鍵”樂団!?(かんげんがくだん)というフルート、オーボエ、クラリネットとピアノによる音楽ユニットですが、この4人が舞台に与える影響は音楽だけにとどまらず、さまざまな関わり方をしています。
 この4人なくしては語れない、そんな気もします。
 後で確認すすと、ユニットの紅一点のピアノを担当する荻野清子さんは、前回の「コンフィダント・絆」や映画「ザ・マジックアワー」の音楽を担当されていたそうです。

 内容的に夫婦の話なので、身につまされる場面やせりふが多々あり、ちょっとへこみ加減にもなったのも事実です。
 それでも舞台を観終わっては、スッキリした気分になっていました。

 終演後、ロビーでパンフレットを買うために並んでいると、パンフレットの横には“限定”と書かれた“おやすみセット”が・・・・・。
 おもわず買っちゃいました!

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  (左)“おやすみセット”(Tシャツ、アイマスク、耳栓、サントラCD)
  (右)サントラCDには三谷幸喜・中井貴一・戸田恵子のサイン入り
  090122_panhuret そしてパンフレットも買いました

 また行きたい! 三谷幸喜舞台でした。

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2009年1月13日 (火)

本年 初の東京出張

 本日は本年 初の東京出張。
 昨年、急遽飛び出した資本提携の話によるプロジェクトの会議のためです。

 昨日来の冷え込みで、新幹線が関が原付近の雪で遅れるのではないかという不安はありましたが、
新幹線の遅れは新大阪-名古屋間の約3分だけで、結局東京に着いたときには定刻どおりの到着でした。
 ただ、京都を出て米原の手前からは雪景色。
 名古屋の手前までその様子は変わりませんでした。

  

090113_huyugesiki 米原-岐阜羽島間 ほとんど見えませんが・・・

 東京で久しぶりにランチを食べて ビックリ!
 昼食を東京駅から出た近くのところで食べましたが、日替わりランチのその量の少なさにビックリ!
 ランチで700円というのがその付近でのまずまずの低価格ラインだったのですが、出てきた量は大阪で食べなれている私にとってはビックリする少なさでした。
 オーバル型のアルミの皿にチキンカツが3切れと、こぶし大よりも小さいハンバーグにキャベツの千切り、という内容でした。
 いや~ぁ、大阪ってやっぱりおいしくて、たくさん食べることができていいですよね!

 予定の仕事を終えて、帰りの新幹線まではお土産と“新幹線居酒屋”の準備のために東京大丸へ。
 今回 お土産に選んだのは、いつもたくさんの人が並んでいるために買うことができなかった、バームクーヘンの「ねんりん家」
 内容や食べての感想はまた改めて。

 新幹線は行きも帰りも、以前よりも少し乗客も少なめのようでした。
 (時期的なところもあるかもしれませんが)
 行きの新幹線では、出入り口のすぐそばだったこともあり、少々足元が冷えましたが、寒いながらも天気は良かったので、富士山はきれいに見えたようです。
 (私は逆側だったので見えませんでしたが、結構写メールをしている“パシャッ!”と言う音が良く聞こえました。
 帰りは二人掛けの席でしたが、隣は誰も来ることがなく、ゆったり快適に過ごせました。
 もちろん、N700系の列車をチョイスしています。

  

090113_nozomi_2 右が乗車したN700系 (東京駅にて)

 東京は朝は今年最高の冷え込み、とのことでしたが、昼間は昨日に比べて暖かかった、とのこと。
 関西も昨日は風が強くて非常に寒かったです。
 まだまだ寒さの続く日ですが、少しずつ 少しずつ 春に近づいていけば、と思います。

 なお、 現在は、帰りの新幹線の中。
 ちょうど名古屋の手前あたりです。

  

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  本日の新幹線居酒屋メニューは・・・・・
  東京大丸の地下より「四陸」の鶏唐揚げ(100g)と一口餃子(5ヶ)

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2009年1月12日 (月)

あっという間の年末年始 (その2)

 正月は元旦のみ休み、2日・3日と仕事でした。

 そして翌日が休みだったので、3日の夜は今度は奥さんの実家の篠山へ。
 途中の山越えで路上に雪が残っていて凍結の恐れがあり、大変心配でしたが無事に到着。
 翌 4日は草山温泉 観音湯(HP)でゆっくりと温泉に入り、夜はボタン鍋に舌鼓をうちました。
 いやぁ、本当においしかったです!

  090112_torikou 篠山・二階町にある「鳥幸」で猪肉を調達

 そして7日はもちろん 七草粥
 昨年からにんにく粥の七草バージョンにしていますが、これがなかなかいけます!

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  粥に石垣島ラー油をかけるとおいしいです!(右)

 最後に10日は昨年に引き続き川西で行われた「大蔵流 茂山狂言 新春川西公演」に行ってきました。
 昨年の公演が、狂言の世界に入り込むきっかけとなったものでしたが、今回も楽しく、そして笑わせていただきました。

 今回の演目は「二人袴」「花子」の2つの狂言と独吟「細雪」の3つ。
 はじめに 茂山逸平さんによる解説があり、「二人袴」から演じられました。
 2回目だったのですが、やはり何度見ても面白いです。
 そして休憩をはさんで、人間国宝 茂山千作氏による「細雪」。
 かなりの高齢ですが、味のある独吟でした。
 最後に「花子」。
 こちらは千作氏の弟の茂山千之丞氏が演じますが、この謡の声が素晴らしいです。
 とても85歳の年齢とは思えません。
 来年の日程も決まっていて、また来年も来ようと思います。

 そして夜は梅田で新年会。
 おいしく、楽しい時間を過ごしました。

 ということで、すごく駆け足で振り返りましたが、今年も1年が始まりました。
 が、おそらくあっという間に終わってしまいそうな気がします。
 心に余裕をもって自分らしさを追求しながら有意義な時間を過ごせる1年にしたいと思います。

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2009年1月11日 (日)

あっという間の年末年始 (その1)

090111_kazari  大変遅くなりましたが

 あけましておめでとうございます

 なんだかんだ言っている間に、つかの間の正月も終わり、2日から早速初仕事に出勤です。
 さて、遅ればせながら我が家の昨年暮れから正月を振り返ってみますと・・・・・。

 昨年暮れは、30日に奈良の実家に帰り、正月体制に。
 そして、30日の夜は久しぶりに取り寄せた北海道・士別の「サフォーク」のジンギスカンを実家で初披露。
 肉の柔らかさその厚み、そして味付けの良さが受け入れられて大好評でした。
 また、父親の観光ボランティア仲間からいただいた殻つきの牡蠣を焼き牡蠣にしていただきました。 新鮮でプリップリの焼き牡蠣は本当においしい!

  090111_yakigaki_01 090111_yakigaki_02

 翌 31日は実家から出勤。
 仕事を終えて帰宅したのは、なんとか年越しに間に合うことができ、11時を過ぎたころでした。
 そして一昨年からの継続で大晦日の晩御飯は水餃子でした。
 今年は最後に中華麺を入れてこれを年越しそばとしていただきました。

 年も明けて、帰省できなかった弟家族からの電話もあり、ひと段落してから初詣に。
 いつものように三輪明神大神神社へと向かいました。
 今年は母親も元気に参加し、4人で出かけました。

 2時半を過ぎたころにJR三輪駅に到着。
 そこから参道を通って向かいますが、御神火祭りの一行が出た後だったこともあったのでしょうが、いつもと違ってすいていたのでちょっとビックリ!
 でもそのおかげでスイスイとお参りをすることができました。
 いつものように拝殿でお参りをし、祈祷殿前を通って狭井神社へ。
 病にきくという神様で奥に薬井戸があり、こちらで一杯のご神水をいただくのが常です。
 そして久延彦神社(知恵の神様)にお参りをし、こちらで福矢を買い、いつものようにおみくじを引きました。

  090111_ema 大神神社の大絵馬

 今年のおみくじは 「末吉」
 “心迷わず、よそ見をせずに 今をしっかりと生きよ” とのことでした。

 帰りに駅に向かう途中で、御神火の帰ってきた一行に出会うことができ、ラッキーなことも。

  090111_gojinka_01 090111_gojinka_02

090111_hanakazari  正月の始まりは、初詣からの帰りが4時過ぎだったので、ちょっとゆっくり目にお昼前に始まりました。
 毎年のことですが、新年のご挨拶をし、お福茶をいただき、そしてお屠蘇を一人ずついただきます。
 ここで各自 一年の目標を発表。
 私は “心にゆとりをもった一年に” と。

 今年の元旦は本当にゆっくりと過ごしました。
 初詣も済んでいるので、家でゆっくりとテレビを見ながら過ごし、おかげで例年なら初詣に行っている時間に一時 雪が降ったりもしましたが大丈夫でした。
 最後のアンカー勝負が白熱したニューイヤー駅伝や、ガンバ大阪の優勝で終わった天皇杯のサッカーを堪能しました。 

  090111_hukucha_01 090111_hukucha_02 福茶
  090111_toso 屠蘇器
  090111_osechi 090111_zouni
  今年のおせち(左)と我が家の雑煮(右)

 夕食はお決まりの とろろ汁
 父親と二人で丹波篠山産の山の芋をだしを入れながら1時間近くすって作ります。
 このとろろ汁を、ネギ、塩鮭、ユズ、大根おろしなどの薬味を入れて豪快にすするのが子供のころからの我が家の元旦の夕食の定番です。

 そして夕食が終ってひと休みをしてから、兵庫・宝塚の我が家のマンションへと帰り、2日の出勤に備えます。

(つづく)

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