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2008年10月21日 (火)

オーガニック レストラン「しゃらん・ど・らーは」

 休みだった金曜日、ちょっとゆっくりした時間を過ごしたくて能勢町までドライブ。

 そしてランチを食べにオーガニック レストラン「しゃらん・ど・らーは」(HP)に立ち寄りました。

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  府道106号線沿いにあります。通り過ぎてしまいそうな感じ・・・・

 こちらのお店は、有機野菜をつくり、そしてその野菜を生かした料理を提供してくれることで有名です。
 特に看板メニューなのが “季節野菜の薪窯焼き”。
 実は今回は食べなかったのですが、その時の旬の野菜をシンプルに薪窯で焼き上げる、というもので、味付けは塩、ハーブ、オリーブオイルのみ。
 本当の野菜の味を楽しめる一品です。

 ということで、今回私たちが食べたのは・・・・・

 まずはピザ。
 マルゲリータともう1種類がありましたが、迷わずマルゲリータをチョイス!
 ピザは外にある薪窯で焼くのですが、焼きあがったピザを店内に持ってきた瞬間、焼きあがったピザのなんとも言えない香りが店内に広がります。

 そして、食べると―

 いやーぁ、絶品です!

 本当に「おいしいです。
 正直言って、今まで食べた中でベストかも・・・・・。
 まず、とってもジューシーです。
 そしてトマトは、完熟ではないミニトマトが、さらにモッツァレラチーズとそしてモッチリ感豊かな生地がさらに食感を豊かにしてくれます。
 また、生地がジューシーなエキスを十分に含んでくれるので、本当に堪能できます!
 幸せな気分に浸れます。

  081018_pizza

081018_pasta_sample  次にオーダーしたのは、パスタ。
 パスタのオーダーはまずパスタの見本を見ながら、各パスタの説明を聞くところから始まります。
 5種類のパスタがあり、それぞれに合ったソースや具がチョイスされていて、もちろん旬の野菜が使われていることは言うまでもありません。
 そしてパスタ麺は手打ちです。

 チョイスしたのは、一番細手の麺。(右の写真では右奥の麺)
 そして葱とちょっと苦味のある野菜(名前は忘れてしまいました)の間引いたものをメインとするパスタです。

 出てきたものを見て、まずその青々とした盛りだくさんの野菜にびっくり!
 オーナーシェフが説明してくれたところによると・・・・・
 苦味のある野菜と葱のほか、椎茸の軸の部分をスライスして火を通したものや水菜、ベーコンなどなど、生のものと火を通したものが様々はいっているのでよくかき混ぜて食べてください、とのこと。

 よ~くかき混ぜてサーブして食べました。
 食感や味がさまざま入り混じった感じですが、けんかすることなくとてもおいしくいただきました。 

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 そして、メイン料理へ。
 メイン料理は最初に書いた “季節野菜の薪窯焼き” が最も有名ですが、私たちはココット風に豚肉と野菜を薪窯でオーブンしたものをチョイスしました。
 下の写真を見ていただくとわかるように、数多くの野菜が入っています。
 チンゲンサイ、ジャガイモ、カボチャ、カブ、エンドウ豆、黒豆枝豆、・・・・・・などなど。
 そして豚肉は柔らかく、とってもジューシーでおいしかったです。

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 本当に満足な、そしてとっても優雅な休日のランチタイムを過ごせました。

 さて、店内は自家製のジャムやドレッシング、そしてオイルやソースなどが瓶詰めでディスプレイされていて、とてもきれいです。
 また、席数は店内が22席、そして外のテラス席が8席と、お店をしっかり運営して、そして野菜のおいしさやすばらしさをじっくりと伝えるのにはちょうどいい大きさではないでしょうか。

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 外には薪窯が・・・・・。
 普通オーブンなどは200~300℃までですが、この薪窯だと600℃ぐらいまであがるのだとか。
 窯の前にはピザを作ったりする調理台があります。
 ちょうどこの調理台の前あたりが、テラス席になります。

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 ちなみに、店名の「らーは」は “ゆとり” という意味だそうです。
 初めて行きましたが、また行きたい、そんな気持ちにさせてくれる大変いいお店でした。
 

■オーガニック レストラン「しゃらん・ど・らーは」

   住   所 : 大阪府豊能郡能勢町倉垣1897
   電   話 : 072-737-0412
   営業 時間 : 11:30 ~ 15:30ラストオーダー
   定  休 日 : 水曜・木曜 (祝日は営業)
   ホームページ : http://www.raaha.jp/

                              ※2008年10月現在

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2008年10月18日 (土)

奥さんの誕生日に・・・・・、乾杯!

 もう一昨日になりますが、16日は奥さんの誕生日でした。

 ということで、とっておき(?)の1本を開けることにしました。
 それは・・・・・

081018_wine_01 8月の佐藤竹善さんのコンサートに行ったあと、特別販売していたスパークグワインです。
 かなりの反響があったようで、9月を過ぎてから到着。
 なかなか機会がなかったので飲めなかったのですが、とうとうこの日を迎えました。

 すっきりとしていて大変飲みやすい、そしておいしいスパークリングワインです。
 さすがに2006年のジャパン・ワイン・コンペティションで銀賞、カテゴリー賞を獲得(嘉スパークリングワイン シャルドネ)しただけのことはあります。
 高畠ワイナリーは山形県にあり、国産のワイン製造をしていますが数々の賞を受賞しています。

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  今回限りの限定ラベルです

 本当においしいワインでした!

 そして、食後には久しぶりに「KAZU」くるくるロールケーキを食べました。
 若干サイズが小ぶりになったような気もしますが、945円(税込)というコストパフォーマンスは非常に高いです!
 (※ ちなみに前は840円(税込)でしたが、いつの間にかちょっと値上がりしてました。それでもまだ安いです。)

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  ※ ちなみのこちらの写真は値上げ前の時の写真です

 実は前日にはこれまた「KAZU」やわらかプリンを食べてました。
 これもまた濃厚でおいしいプリンです。
 こちらは210円(税込)と、こちらもお勧め!
 (※ ちなみにこちらも前は189円(税込)でした。値上げの波はこちらにも・・・・・。それでもまだ安い!)

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 いずれも「KAZU」の人気商品です。
 そして実は昨日も「KAZU」のケーキを食べてしまいました!。

  081018_maron 地元・西谷の栗を使用したモンブラン

 そして最後になりましたが・・・

  HAPPY BIRTHDAY!!

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2008年10月13日 (月)

「喝鈍(かつどん)」

 休日の昨日、映画を見に空中庭園のある梅田スカイビルへ。
 整理券をゲットしてランチを食べることに・・・・・・。

 地下にある滝見小路へと向かい、入ったのはかつ丼専門店の「喝鈍(かつどん)」
 滝見小路には有名で大好きなお好み焼きの「きじ」がありますが、いっぱいのようだったので手軽さもあって入ってみました。

  081012_katudon_01 少々ブレてます

 店内は、滝見小路の街並みと同様にレトロな感じ。
 そして棚の上には、ガンダム、仮面ライダー、サイボーグ009などのフィギュアが何気なく飾ってあったりしてます。

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 店の大きさはそれほど大きくはありません。
 4人がけのテーブルが2つと、カウンター席が10席ほど。

 店名の由来は、「スタミナ切れで鈍くなっても、喝が入るように」 いうことからだとか。

 さて、オーダーしたのはストレート勝負で “カツ丼”。
 ここは、ご飯と卵でとじたカツが別皿で出てきます。
 肉は脂身が少なく、厚めではありませんが やわらかくておいしいです。
 だしの味もよく、とても美味しく頂きました!

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  081012_katudon_04_2 テーブルに置かれた梅干し。おいしいです! オススメ

 壁に貼られたお勧めメニューに “極上たまご” というのがありました。
 次回は “とんかつ定食を頼んで、極上たまごの卵かけご飯を食べようか・・・” という欲望が・・・・。
 はたまた “ソースカツ丼か、カレーカツ丼か、それともキムチカツ丼にしようか・・・・・?” と考え中・・・・・。

  

 そして
 映画を観終わって、帰るときに空を見上げると・・・・・・・・。

 秋空満開!

 思わず携帯で写真に収めました。

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■「喝鈍」
   住   所 : 大阪府大阪市北区大淀中1-1-90 新梅田シティ滝見小路
   電   話 : 06-6440-5933
   営業 時間 : 11:00 ~ 21:00
   定  休 日 : 年中無休
                              ※2008年10月現在

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2008年10月10日 (金)

映画「三本木農業高校、馬術部」

 映画を観てきました。

 「三本木農業高校、馬術部 ~盲目の馬と少女の実話~」 (公式HP)

081010_sannou_01 この映画のことは実は春から知っていて、音楽を担当した押尾コータローさんからコンサートのときに聞いていたのですが、とても楽しみにしていた映画でした。(10月4日 公開)

 もう率直に、ストレートに “感動した!” の一言です。

 正直言って、途中から涙が止まらなくなって、そして身体が震えてくるのを懸命に抑えていました。(ちょっと恥ずかしいですが・・・・)

 とにかく実話を元にした物語、というよりもドキュメンタリー、という感じで、やはり作り話ではない分、ストーリーに重みがあり、胸にグッとくるものがありました。
 もともと涙腺が弱い方なのかもしれませんが(たぶん、イヤ ぜったい)、本当に感動が止まらず、涙でボロボロになってました。
 特にやはり最後のコスモと香苗の最後の馬術大会や卒業で香苗がコスモの担当者の自分の名前を消して後輩の名前を書くシーンなどは。

 主演の長渕文音さんは、皆さんもよく知っている長渕剛さんと志穂美悦子さんの娘さんですが、本当に“うまい”、というよりもなんか彼女自身が “素”でカメラの前にいるような、そんな感じで、本当に良かったです。

 そして、柳葉敏郎さん、松方弘樹さん、黒谷友香さんは、いずれもはまり役という感じでした。 本当に皆さんの持ち味が十分に生かされた配役です。

 また、馬術部の先輩、同級生や後輩も、とても生き生きとして いい味を出していました。

 でも本当にそれぞれが発する言葉が、本当にメッセージとして 胸にジ~ンと伝わってきます。

 また乗馬シーンは吹き替えなしで撮られており、タカラコスモスが出産するシーンも柳葉さん、松方さん、黒谷さんが実際に仔馬をとりだすなど、本当に臨場感あふれる映像です。

 そして、青森の四季の景色がとても素晴らしいです。
 春の桜、夏の緑、秋の稲穂の黄金色の田園、冬の寒さ厳しい雪景色・・・・・。
 そして三農から見える山が本当にきれいでした。

 人間と動物の心の交流を描いたお話ですが、
 “馬によって人間が成長できたり、人によって馬が心を開いたり、ひとつの物語の中で様々なストーリーが織りなされている。観賞後は、純粋な気持ちになれるし、観た人と感動を共有できる映画です。”(黒谷友香さんのコメント より)、本当にみんなに、多くの人に、そして若い人たちに見てほしい映画でした。

 本当に感動をありがとう!

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最後に

 実話の香苗さんと顧問の先生が、ほかの方の役で出演されていたのを 帰ってからパンフレットを見て知りました。

 そして帰りには押尾コータローさんのCDを買いました。 この映画のサントラ盤つきです。

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2008年10月 8日 (水)

徳沢、明神池へ<前半> (上高地紀行 0809 その2)

 今回の2泊3日の旅では、次のように大きくプラン組みしました。

  1日目・・・上高地到着が3時過ぎのため、到着後はゆっくりする
  2日目・・・ロングコースのトレッキング
  3日目・・・ショートコースのトレッキングののち、帰路へ

 ということで、2日目(9月8日)はちょっと頑張って歩くことにしました。
 2日目のコースは・・・・・。

  ホテル ⇒ 河童橋 =(梓川左岸)⇒ 明神館 =(梓川左岸)⇒
  徳沢 ⇒ 新村橋 (折り返し) ⇒ 徳沢 =(梓川左岸)⇒
  明神館 ⇒ 明神池 =(梓川右岸)⇒ 河童橋

   ※ 約15km 4時間半(休憩なしで)のコースです

 朝9時前にホテルを出て、まずは河童橋から穂高を望みます。
 が、この日もまだ雲がかかっていてふもと部分しか見ることができません。(残念!)

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  (左)河童橋から見た穂高方面  (右)同じく焼岳方面

 ということで、早速まずは明神館を目指して歩くことにしました。
 道はほとんどアップダウンはなく、とても歩きやすい道です。
 木々に囲まれた中を歩き、鳥たちの鳴き声を聞いたり、時折梓川のほとりに出てきたりしながら歩きます。

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  081008_road 森の木々の中を歩き・・・  081008_river_03
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  道のすぐそばには清流が・・・・・ 岩魚が泳いでいることもしばしば

 写真を撮りながらゆっくり歩いて、10時半頃 明神館の前に到着。
 ここでトイレ休憩でひと休み。

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  (左)道標  (中)道標の上には秋の気配が・・・   (右)信州のりんごが疲れをとってくれます

 そしてさらに奥の徳沢を目指して歩き始めました。
 ここからは、明神館までのコースに比べると歩いている人の数が少なくなります。

 途中、とてもお気に入りの場所になったところがありました。
 古池 と呼ばれるところで、そんなに大きな池ではありませんが、水はとてもきれい(とにかく上高地の川や池の水は本当に澄んでいます!) で、底から水が湧いているようで、所々ブクブクと水泡が上がってきます。
 また、池の中には枯れ木がオブジェのように配置され、そこには苔が生え、何ともいえない趣があります。
 そんな中に(おそらく)つがいのカモが2羽おり、仲良く泳いだり、枯れ木の上で羽づくろいをしていたりしています。
 おそらくそのまま一日居ても飽きないかもしれません。

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  趣のある古池の風景

  081008_osidorikamo 古池の主? それとも管理人? 住人?

 と、12時前に徳沢に到着。
 ここは昭和9年までは牧場だったそうですが、今ではキャンプのベース地になっており、その横には徳沢が舞台となった井上靖の小説「氷壁」を執筆したという徳澤園があります。

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  (左)氷壁の宿「徳澤園」   (中)徳澤園の横の食堂にあるストーブ
  (右)ここにもありました! でもここのが一番おいしそうでした

 昼食を我慢して、今日の折り返し地点の新村橋へ。
 新村橋は涸沢や槍ヶ岳等の登山への入り口にもなっているそうです。

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 徳沢に戻り、徳澤園の食堂で、昼食(山菜そば)をとり、一休み。

 再び来た道を引き返し、明神館へと戻ります。

  081008_azusagawajouryu 徳沢手前から梓川上流を望む
  081008_myoujindake 明神岳
 

081008_hodakaokumiya そして14時半頃、明神館前に到着。
 歩いている間に天候も徐々に回復しているようで、山にかかっていた雲が少しずつなくなっていました。

 ひと休みして明神池へと向かいます。

 (→右写真)明神館前にある「穂高奥宮」参道の案内

   ※ このブログの写真はほとんどがクリックすると大きくなります

 <前半 終わり>
 
 (つづく)

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2008年10月 6日 (月)

上高地へ向かう (上高地紀行 0809 その1)

 気がつけば、上高地に行ってからほぼ1カ月たってしまいました。
 ということで、慌てて書き始めることにしました・・・・・。

 さて、上高地に行ったのは9月7日(日)から9日(火)までの2泊3日の旅でした。
 上高地に行ったのは初めてのこと。
 両親の出身地が、そして本籍地が長野県である私は、子供のころは夏休みなどはよく両親の実家に行ったもので、あちらこちらに連れて行ってもらいました。
 が、上高地はまだ未体験でした。(とは言っても、まだまだ長野で行っていないところはたくさんあります)

 今回の旅は車ではなく、列車を選択。
 それは、環境に配慮した上高地では車の乗り入れができないために、シャトルバスを使用することになるので、「それならば最初から車に乗らなくても・・・」ということと、やはり列車の方が時間に縛られますが、ゆっくりできる、ということで列車を選択しました。

 上高地までのコースは・・・・・。

  自宅 ⇒ 最寄り駅 =(JR)⇒ 新大阪 =(新幹線)⇒
  名古屋 =(特急 しなの)⇒ 松本 =(松本電鉄)⇒
  新島々 =(バス)⇒ 上高地バスターミナル

 さて、10時半過ぎに名古屋に着いて、11時発の「特急 しなの」を待っていると、

   11時発の「特急 しなの」は、○番線に入ります。
   なお、この列車は大阪からまいりますので、
   停車時間は短く、すぐの発車となります。

とのアナウンスが・・・・・。

 大阪から?????

 そうなんです!
 久しぶりのことで忘れていました、1日1往復だけ大阪発着のしなのがあったことを!
 少し早く起きれば、大阪から乗り継ぎなく松本まで行けたのに・・・・・。

  081006_sinano 081006_hida しなの(左)とひだ(右)

 まあ そんなことはさておき、「特急 しなの」に乗り込んだ私たちは、車内販売を待つことに。
 そうです、駅弁 です。
 ということで、車内販売でゲットした駅弁を楽しみながら、そしてもう片手にはビール
 これぞ列車の旅の楽しみです。

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  081006_bento_02 081006_bento_02a

  081006_shaso 「特急 しなの」の車窓から“寝覚ノ床”を狙ったんですが・・・

 松本に近づくにつれて雲行きは怪しくなってきましたが、なんとか持ちこたえて松本に到着。
 ここで、JRから松本電鉄へと乗り換えになるのですが、松本電鉄は改札を出ることなく、JRと同じホームの並びにあり、乗り換えは本当にスムーズ。

 とここで、気になったのが駅のホームにある“立ち食いそば”。
 匂いに負けそうになりながらも、さすがに弁当を食べた後だったので “帰りに寄ろう” と 我慢することにしました。

 松本電鉄に揺られること約30分。
 前に加賀温泉に行ったときに乗ったえちぜん鉄道を思い出します。
 その間に何と雨が・・・・・。

  081006_matumotodentetu 081006_bus 松本電鉄(左)と新島々からのバス(右)

 そして終点・新島々駅からは低公害車両のバスに乗り換えます。
 梓川を眼下に見下ろしながら山道を走り、釜トンネルをぬけて上高地に。
 焼岳を左手に見ながら、大正池帝国ホテルを通り過ぎて、上高地バスターミナルに到着。 9時前に家を出てから約6時間の旅です。
 気がつくと、雨はやんでいました。

 バスターミナル横の上高地インフォメーションセンターを見て、河童橋方面へと向かいます。
 梓川に沿って歩くこと 約5分。
 写真やテレビの映像でしか見たことのなかった、河童橋と穂高の山が、と言いたいところですが、悪天候の関係で穂高の山はふもと部分しか見ることはできませんでした。

  081006_kappabashi 河童橋(少し遠めから)
  081006_hodaka 081006_yakedake
  (左)河童橋から見た穂高(雲がかかって見えませんが) (右)同じく河童橋から見た焼岳

 でも空気が本当に澄んでいて、すこしひんやりとした感じがしました。
 下界の空気とは全く違った感じです。

 そしてこれからの上高地ステイを楽しみにしながら、今回の宿 五千尺ロッジへと向かいました。

(つづく)

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