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2008年10月 6日 (月)

上高地へ向かう (上高地紀行 0809 その1)

 気がつけば、上高地に行ってからほぼ1カ月たってしまいました。
 ということで、慌てて書き始めることにしました・・・・・。

 さて、上高地に行ったのは9月7日(日)から9日(火)までの2泊3日の旅でした。
 上高地に行ったのは初めてのこと。
 両親の出身地が、そして本籍地が長野県である私は、子供のころは夏休みなどはよく両親の実家に行ったもので、あちらこちらに連れて行ってもらいました。
 が、上高地はまだ未体験でした。(とは言っても、まだまだ長野で行っていないところはたくさんあります)

 今回の旅は車ではなく、列車を選択。
 それは、環境に配慮した上高地では車の乗り入れができないために、シャトルバスを使用することになるので、「それならば最初から車に乗らなくても・・・」ということと、やはり列車の方が時間に縛られますが、ゆっくりできる、ということで列車を選択しました。

 上高地までのコースは・・・・・。

  自宅 ⇒ 最寄り駅 =(JR)⇒ 新大阪 =(新幹線)⇒
  名古屋 =(特急 しなの)⇒ 松本 =(松本電鉄)⇒
  新島々 =(バス)⇒ 上高地バスターミナル

 さて、10時半過ぎに名古屋に着いて、11時発の「特急 しなの」を待っていると、

   11時発の「特急 しなの」は、○番線に入ります。
   なお、この列車は大阪からまいりますので、
   停車時間は短く、すぐの発車となります。

とのアナウンスが・・・・・。

 大阪から?????

 そうなんです!
 久しぶりのことで忘れていました、1日1往復だけ大阪発着のしなのがあったことを!
 少し早く起きれば、大阪から乗り継ぎなく松本まで行けたのに・・・・・。

  081006_sinano 081006_hida しなの(左)とひだ(右)

 まあ そんなことはさておき、「特急 しなの」に乗り込んだ私たちは、車内販売を待つことに。
 そうです、駅弁 です。
 ということで、車内販売でゲットした駅弁を楽しみながら、そしてもう片手にはビール
 これぞ列車の旅の楽しみです。

  081006_bento_01 081006_bento_01a
  081006_bento_02 081006_bento_02a

  081006_shaso 「特急 しなの」の車窓から“寝覚ノ床”を狙ったんですが・・・

 松本に近づくにつれて雲行きは怪しくなってきましたが、なんとか持ちこたえて松本に到着。
 ここで、JRから松本電鉄へと乗り換えになるのですが、松本電鉄は改札を出ることなく、JRと同じホームの並びにあり、乗り換えは本当にスムーズ。

 とここで、気になったのが駅のホームにある“立ち食いそば”。
 匂いに負けそうになりながらも、さすがに弁当を食べた後だったので “帰りに寄ろう” と 我慢することにしました。

 松本電鉄に揺られること約30分。
 前に加賀温泉に行ったときに乗ったえちぜん鉄道を思い出します。
 その間に何と雨が・・・・・。

  081006_matumotodentetu 081006_bus 松本電鉄(左)と新島々からのバス(右)

 そして終点・新島々駅からは低公害車両のバスに乗り換えます。
 梓川を眼下に見下ろしながら山道を走り、釜トンネルをぬけて上高地に。
 焼岳を左手に見ながら、大正池帝国ホテルを通り過ぎて、上高地バスターミナルに到着。 9時前に家を出てから約6時間の旅です。
 気がつくと、雨はやんでいました。

 バスターミナル横の上高地インフォメーションセンターを見て、河童橋方面へと向かいます。
 梓川に沿って歩くこと 約5分。
 写真やテレビの映像でしか見たことのなかった、河童橋と穂高の山が、と言いたいところですが、悪天候の関係で穂高の山はふもと部分しか見ることはできませんでした。

  081006_kappabashi 河童橋(少し遠めから)
  081006_hodaka 081006_yakedake
  (左)河童橋から見た穂高(雲がかかって見えませんが) (右)同じく河童橋から見た焼岳

 でも空気が本当に澄んでいて、すこしひんやりとした感じがしました。
 下界の空気とは全く違った感じです。

 そしてこれからの上高地ステイを楽しみにしながら、今回の宿 五千尺ロッジへと向かいました。

(つづく)

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地中に潜ってしまった堀の水路を探しに、松本ホテル花月の脇の階段を下りてみると、ありましたよ〜こんなところに水が流れているとは10数年松本に住んでいても知りませんでした。このマップがなければこんなところを知ることもできませんでした。 ここです。右側は、ホテルの建物です。あじさいがキレイに咲くらしいのですが、花の時季は終わってしまいました・・・ 水路は、また地中に潜ってしまいます。その�... [続きを読む]

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