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2008年6月29日 (日)

民芸旅館 深志荘(長野へ 0806 その4)

 みんなと別れてから、父母と私たち夫婦は母方の親戚でこの春に不幸があり、伺うことができなかったので母の実家に行き、お線香をあげさせていただきました。
 そしてこの日は、結局時間も遅くなることや父母の体調等を考えて松本に一泊することに。

 今回の宿もいつものように楽天トラベルでセレクト。
 ホテルではちょっと味気ないし、外に食べに行くのもまた何を食べるかで迷ってしまうので、旅館にしてみました。
 松本の中心部から車で約10分程度で、周りは静かです。
 ゆっくりと過ごすにはうってつけ、ということで選びました。

 民芸旅館 深志荘(HP)です。

 宿のつくりは純和風の本格的木造建築。
 屋根の上には鯱があり、大きくはありませんがなかなかのつくりです。
 フロント横の大きな柱や、よく磨かれた廊下の床など手入れが本当に行き届いています。
 また、廊下のあちらこちらにはさまざまな灯りがあり、とても雰囲気があります。

 風呂は温泉ではありませんが、大浴場と女性風呂、そして家族風呂があり、女性風呂と家族風呂は24時間利用が可能。(女性風呂はチェックイン時に鍵を渡されます)
 トイレ、洗面は共同でした。(バス・トイレ付の部屋もあるようです)

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  外観・・・屋根の上には金の鯱が!
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  入口玄関(左)とロビー(右)
  080629_room シンプルな部屋
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  (左から)廊下、階段、フロント・・・フロントの柱が存在感あります
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  囲炉裏(左)と洗面スペース(右)
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  深志荘を幻想的に演出する灯り(左、中央)と館内に置かれている鯱(右)

 さて、そして料理は・・・・・。
 なかなかGOOD!です。

 夕食は、別室を用意してくれており、水入らずの時間を過ごせました。
 内容は、派手さはありませんが、和会席仕立てで、鴨鍋あり、ニジマスの甘露煮あり、刺身、天ぷら、・・・・・といろいろ食べられ、適度に信州の味が入っていて味もおいしかったです。 
 そしてご飯ではなく、深志荘自慢の手打ち蕎麦でしめ、デザートのシフォンケーキ、と大変おいしい食事でした。
 なかでも手打ち蕎麦は、まず薬味が出されるのですが、本わさびが出てきて、わさびは自分で卸す、という趣向もありました。 でもそれはそれ。蕎麦はゆで加減もよく、しっかりと冷水でしめられて、喉ごし抜群のおいしい蕎麦をいただきました!
 本当におかわりしたいぐらいです。

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 よく、朝食はバイキング形式ですが、これがまたすごい!
 アルプス銀座、と呼ばれる食堂で食べるのですが、バリエーションが本当に豊富です。
 約20~30種類の手作りのおかずがあり、もちろんごはんとパンをチョイスできます。
 ごはんもおいしく、ミルクも安曇野のものでコクもありおいしかったですし、おかずがぞれぞれ本当においしかったのがです。
 そして銀座アルプスにいたおばちゃんがとても人懐っこくてかわいかったのが印象的でした。

 とてもよかったので、また利用したい、そんな宿でした。

(つづく)
 

■民芸旅館「深志荘」
   住   所 : 長野県松本市並柳2-11-21
   電   話 : 0263-28-6500
   設   備 : 客室:25室 (バス・トイレ付の部屋もあり)
   チェックイン  : PM4:00
   チェックアウト : AM10:00
   ホームページ  : http://www.mcci.or.jp/www/fukasiso/

                              ※2008年6月現在

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