浅草~銀座、そして帰路へ(江戸の旅0803 その6)
「フジキッチン」を出て、再び仲見世通りへ。
そして、人の波に飲まれながら、人形焼などの土産物を物色。
そんな中、ちょっと気に入ったお店は・・・。
まずは、「フジキッチン」の前の通りを伝法院の方に進んだところにある和菓子店「梅園」。
ここは創業安政元年(1854年)の老舗。
当時、浅草寺の塔頭の一員だった梅園院(ばいおんいん)の一隅を借り受けて茶店を開いたのが始まりだそうです。梅園院には梅の木が多くあり、屋号「梅園」もそのゆかり。
初代は元祖粟ぜんざいで評判をとり浅草名物となり、以後甘味専門の店として知られ、文豪永井荷風の名作「踊子」にも出ているそうです。
ぜんざいや白玉にも惹かれましたが、ここでは大福などを買って帰りました。
そして、雷門の真横にある和紙の店「黒田屋本店」。
オリジナルの便箋や絵はがきのほか、和紙や千代紙、祝儀袋、カレンダーなどもあります。また、おひなさま、五月人形、風鈴、扇子、干支商品など季節商品も豊富です。
とてもたくさんのものがあるので探し出す楽しみがあります。
外国人の方へのお土産などにも最適。
あと、今回は定休日だったために、お店を見ることはできませんでしたが、手ぬぐいの店「ふじ屋」。
ここは、毎年のようにうめだ阪急で催事で出店されてます。(以前はお盆に1階でされていましたが、今は7階でされているようです)
手ぬぐいの柄にはそれぞれ意味があって、なかなか粋なもんですよ。
そして浅草を離れ、銀座へ。
銀座では特にあてもなくいろんな店をのぞいて過ごしました。
そう言えば・・・、銀座三越で「ムーミンの世界」展をしていて、奥さんはとても喜んでました。
翌日のオープン前にプレス向け内覧会で周辺は大勢の人が・・・「デビアス」銀座店
あとは丸の内をブラブラして、新幹線までの時間を過ごして帰路へとついたのでした。
(終わり)
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