とろろ
親の様子伺いで実家に帰ってきました。
実家に帰るとこの時期によく出てくるのが「とろろ」。
正月に帰ったときは、必ず元旦の晩御飯はこの「とろろ」です。
勿論、今年の元旦、そして昨日も食べてきました。
これは私の実家で幼いときからよく食べていたもの。 父方の家で食べられていたもので、叔父たちも大好物のようです。
さてこの「とろろ」、ただ山芋をすっただけのものではありません。
前までは長いもを基本的に使用していましたが、現在は奥さんの実家のある篠山産の山の芋を使用しています。
まずはおろしがねで山の芋をすってすり鉢へ。
そしてここにお酒と卵を入れて、すり始めます。
ダシをすりながら少しずつ加え、味を見ながらちょうど良い加減になって、すり始めて約30分(これにはコツと根気が必要です)、最後に青海苔を加えて混ぜて出来上がり。
そしてネギ、大根おろし、ゆず、塩鮭を薬味としてこのとろろ汁を御飯にかけて食べるのです。
食べるときはすするようにして食べるため、食べ過ぎてしまうこともたびたび。
すり終わったとろろ汁
(左から)麦入りご飯、塩鮭、ポン(おかわり用ご飯)
薬味(左から ゆず、大根おろし、ネギ)
<食べ方>
① ご飯に薬味をご自由に
② 上からとろろ汁をかけ
③かきまぜて・・・・食べる
でもこれは実家では欠かせない食のひとつです。
このために実家には直径約30cm近いすり鉢があります。
(私が独立したときにこの2サイズほど小さいものを買おうとしましたが、百貨店やスーパーでは取り寄せの扱いでした。)
大変おいしい「とろろ」。
本当におすすめの我が家の味<実家編>です。
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