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2008年2月27日 (水)

マインド珈琲

 月2回の弁天町での仕事での楽しみの一つは昼食。
 いつもは弁当なので、たまの外食って楽しみです。

 さて、昨日はその弁天町での仕事でした。
 ということで、ランチに行ったお店が「マインド珈琲」

 2フロアで構成されている、一見普通の喫茶店ですが、とにかくランチがすごい!
 下の写真はランチの中のミックスフライ定食のプレートですが、すごいボリュームです。

  080227_mind_lunch とにかく大きなエビフライ、魚フライ、チキンフライ

 このプレートに、ライス、スープが付いてきます。
 そして、なんと食後の飲み物とケーキがついて1,050円
 ケーキは自家製で種類も豊富でなかなかおいしいですよ。(通常で300円)

 とにかくガッツリ食べたいときには、文句なしにおすすめです!

■「マインド珈琲」
   住   所 : 大阪府大阪市港区弁天4丁目5-1
             (JR弁天町 北口より 約3分)
   電   話 : 06-6576-5851

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2008年2月26日 (火)

かき金

 一昨日の日曜日、久し振りに「かき金」に行ってきました!

 阪神・尼崎駅の北側広場を越えたところにお店はあります。
 昔は、線路沿いを西側に歩いて少しのところにあり、古めかしい感じであったのですが、2004年の10月に現在の場所に移転しました。

  080225_kakikin 「かき金」入口

 私と「かき金」のつきあいは、約20年になります。
 それまでの私は、牡蠣があまり好きではなくて、かきフライにソースをたっぷりつけてなんとか食べることができる、と言う程度でした。
 それが、会社に入った年の冬に先輩や同期に偶然一緒になり、「かき金」に行ったのが始まりです。
 そしておいしい、ということを身をもって知り、今では、弟もビックリの大好物となっています。

 10月から3月までの期間限定での営業のため、大変何時も混んでいるので予約を入れて行きました。
 2階フロアのテーブルでの食事となりました。

 いつものように< 付き出し、かき酢、かきフライ、土手鍋、かき飯 >の牡蠣鍋のコースと、牡蠣のバター焼、そして牡蠣の塩辛をオーダーしました。

 やっぱり おいしい!です。
 大振りの牡蠣を結局いくつ食べたのでしょうか?? おそらく間違いなく 30個近く食べています。「満足」でないはずがありません!
 そして、正直なところ全部を食べきれず、かき飯はちょっとお持ち帰りしました。 (このお店で、お持ち帰りは当たり前)

 昨年は食べに来れなかったので念願が叶い、本当に大満足でした!
 ちなみに、牡蠣鍋のコースは1人前が4,700円。 これだけ食べてこの金額は安すぎます!
 牡蠣が好きな方には、ぜひともお勧めのお店です。

  080225_tukidasi
  付き出し「甘海老の糀漬け」 ・・・・・ 甘海老の甘みとレモンの酸味、糀の香りがマッチ
  080225_sukaki
  「かき酢」 ・・・・・ さっと茹でられた牡蠣をポン酢であえています
  080225_kakinabe_01 080225_kakinabe_02 080225_kakinabe_03
  「土手鍋」 ・・・・・ 甘めの白味噌仕立てでいただきます 本当においしいです!
  080225_kakihurai
  「かきフライ」 ・・・・・ 衣のサクサク感と牡蠣から出る肉汁(肉ではないですが)がたまりません!
  080225_kakigohan_01 080225_kakigohan_02
  「かき飯」 ・・・・・ やっぱり締めはコレ! 牡蠣のうまみがしっかりとご飯にしみ込んでます
  080225_batayaki
  別オーダーの「牡蠣のバター焼」 ・・・ 必ずオーダーする一品。下に敷いている朴葉がいい仕事してます
  080225_siokara
  別オーダーの「牡蠣の塩辛」 ・・・ スミマセン!写真を撮るのも忘れて食べてしまってました!
  でもこれがあると、本当に日本酒が欲しくなるし、おいしいんですよね

■かき料理「かき金」
   住   所 : 兵庫県尼崎市神田北通1丁目6-3 MKビル
   電   話 : 06-6411-4065
   営業 時間 : 16:00 ~ 22:00 (21:30 ラストオーダー)
   定  休 日 : 月曜(不定休)
           ※10月~3月の間のみ営業

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2008年2月19日 (火)

とろろ

 親の様子伺いで実家に帰ってきました。
 実家に帰るとこの時期によく出てくるのが「とろろ」
 正月に帰ったときは、必ず元旦の晩御飯はこの「とろろ」です。
 勿論、今年の元旦、そして昨日も食べてきました。

 これは私の実家で幼いときからよく食べていたもの。 父方の家で食べられていたもので、叔父たちも大好物のようです。

 さてこの「とろろ」、ただ山芋をすっただけのものではありません。
 前までは長いもを基本的に使用していましたが、現在は奥さんの実家のある篠山産の山の芋を使用しています。

 まずはおろしがねで山の芋をすってすり鉢へ。
 そしてここにお酒と卵を入れて、すり始めます。
 ダシをすりながら少しずつ加え、味を見ながらちょうど良い加減になって、すり始めて約30分(これにはコツと根気が必要です)、最後に青海苔を加えて混ぜて出来上がり。

 そしてネギ、大根おろし、ゆず、塩鮭を薬味としてこのとろろ汁を御飯にかけて食べるのです。
 食べるときはすするようにして食べるため、食べ過ぎてしまうこともたびたび。

  080219_tororo_01 すり終わったとろろ汁
  080219_tororo_02 (左から)麦入りご飯、塩鮭、ポン(おかわり用ご飯)
  080219_tororo_03 薬味(左から ゆず、大根おろし、ネギ)
  <食べ方>
   080219_tororo_04 ① ご飯に薬味をご自由に
   080219_tororo_05 ② 上からとろろ汁をかけ
   080219_tororo_06 ③かきまぜて・・・・食べる

 でもこれは実家では欠かせない食のひとつです。
 このために実家には直径約30cm近いすり鉢があります。
 (私が独立したときにこの2サイズほど小さいものを買おうとしましたが、百貨店やスーパーでは取り寄せの扱いでした。)

 大変おいしい「とろろ」。
 本当におすすめの我が家の味<実家編>です。

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2008年2月16日 (土)

バレンタインデー 2008

 一昨日は言わずと知れた「バレンタインデー」。

 毎年毎年、高級チョコだ、ショコラだ、パティシエだ・・・・・・、と騒がれていますが、いろいろ見てみると本格的にバレンタインデーをキャンペーン化されてから今年が50周年だとか。
 伊勢丹の広告を見ていると、「メリーチョコレート」で50周年の記念バージョンが販売されていました。

 調べてみると・・・・・、
 世界ではローマ時代にさかのぼるようですが、
 日本で最初にバレンタインデーの広告を出したのはモロゾフで、戦前の1936年のことだとか。でもさほど定着しなかったようです。
 戦後、日本のバレンタインデー再出発は、1958年(昭和33年)。 メリーチョコレートの営業主任がヨーロッパの知人からバレンタインの話を聞き、東京・新宿の伊勢丹デパートで 「バレンタインには女性から男性へチョコレートを贈りましょう」 というキャンペーンを行なったそうです。 このキャンペーンこそ、女性から男性へという日本独特のバレンタインの起源で、メリーチョコレートによると、“女性から”とした理由は、デパートで買い物をするのは圧倒的に女性だったことと、当時の風潮を受けたものだということ。 確かにそういった意味では現在も基本的にはさほど変わっていないような気もしますが・・・。

 で、今年の我が家のバレンタインは、「メリーチョコレート」。

  080216_choco_01 080216_choco_02 15種類のチョコたち
  080216_choco_03 拡大してみました・・・

 実は、奥さんが学生の頃 メリーチョコレートでアルバイトしていた、とのことで、そういったこともあって今年はこれにキマリ!、ということでした。

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2008年2月11日 (月)

「弁天の宿 いつくしま」(初めての宮島 その6)

 厳島神社を出てから込み合っている表参道商店街を避けて、ひとつ山側の筋にある町家通りを歩いて喫茶店「町かど」の角を山側に上ったところに今回泊まる宿があります。

 今回 宿に選んだのは「弁天の宿 いつくしま」(HP)
 特に理由があったわけではないのですが、いつも利用している楽天トラベル(旧 旅の窓口)で見つけました。

  080210_itukusima

 まずこの宿に入ってびっくりしたのが、靴を脱いでロビーでチェックインをするのですが、ロビーは畳敷きでさらに床暖房がなされています。 実は、ロビーだけでなくこの宿の廊下等も畳敷きになっているためスリッパ等が必要なく、とても快適に過ごせます。

 部屋は和室に畳ベッド、というスタイル。 広すぎず、狭すぎず、ちょうどいい広さです。

  080210_hall ホテル内(廊下は畳敷き) 080210_room 部屋内

 そして今回、夕食の前に “トルマリン温浴” なるものを初体験しました。
 摩擦や加熱によって、電気を発生することから「電気石」とも呼ばれる宝石 “トルマリン” を利用した、岩盤浴(ヒーリングサウナ)。 疲労回復、精神的ストレスの解消、血液浄化を促す「マイナスイオン効果」、血行促進、肩こり、腰痛、間接の痛みを緩和する「微弱電流作用」、体を芯から温め、新陳代謝を促す「遠赤外線作用」などによって、心と体を癒すと言われています。
 もともと汗かきの私ですが、約25分間にたっぷりと汗をかき、着ていた浴衣は思いっきり汗を含んで重たくなっていました。
 さて、効果のほうは・・・・・、???。 正直なところわかりません。

 そして、楽しみにしていた食事。
 食事は、朝、夕ともに食事処「紅葉」でいただきます。
 食事処とはいえ、全部が個室状態になっているため、ゆっくりと食事を楽しめるようになっています。

  080210_shokujitokoro 食事処(すべてが個室になっています)

 今回は、食事はちょっと奮発しました! (実は結婚記念日だったこともあって)
 セレクトしたプランは、期間限定の “うまいもの牡蠣プラン”。 通常の食事に牡蠣料理3品がプラスされたコースです。
 がしかし、チェックインをして宿の方の話を聞いているうちに、結局あなごの刺身を追加注文してしまいました!

 そして夕食は、先附から始まり全12品の京風瀬戸内会席料理(あなごの刺身を除く)。
 見た目にも楽しむことができ、お品書きを見ながら順番に運ばれてくる料理をゆっくりと堪能できました。
 そして、宮島に来たからには、と牡蠣料理を楽しみにしていましたが、焼き牡蠣・牡蠣鍋・牡蠣雑炊を余すところなく堪能し、満足しました。
 さらには追加した ‘穴子の薄造り’ は、初めて食べたのですが、脂がのっていて甘みとその食感に本当に大満足!でした。

  080210_osinagaki_01 080210_oshinagaki_02 お品書き(クリックすると大きくなります)
  080210_dinner_01 先附(小松菜汲み湯葉和え)
  080210_dinner_021 080210_dinner_022 080210_dinner_023 前菜
  080210_dinner_031 080210_dinner_032 留椀(蟹しんじょう)
  080210_dinner_041 080210_dinner_042 向附(平政、鮪)
   ※山葵の前にある茶色のものは「莫大海」と言って整腸作用のあるものだそうです
  080210_dinner_051 080210_dinner_052 080210_dinner_053 温物(牡蠣鍋)
  080210_dinner_061 080210_dinner_062 焼物(焼き牡蠣)
  080210_dinner_07 揚物(穴子薩摩揚げ)
  080210_dinner_081 080210_dinner_082 蒸物(鯛飯蒸し)
  080210_dinner_09 酢物(文銭蛸林檎酢掛け)
  080210_dinner_101 080210_dinner_102 御飯(牡蠣雑炊)
  080210_dinner_11 水物(柿豆乳寄せ)

  080210_dinner_991 080210_dinner_992 080210_dinner_993 穴子の薄造り

 そして翌朝、朝食はシンプルですがゆっくりと食事をすることができました。

 この宿はスタッフも若い方が多く、それでいてとても温かみのある宿でゆっくりと過ごすことができました。
 立地も静かな町家通りからさらに入ったところですが、高台にあり海側は眺めもよく、そして厳島神社と宮島桟橋のほぼ真ん中に位置しているため大変便利です。

 値段はちょっと高めですが満足できた宿でした。

 (つづく)

■弁天の宿「いつくしま」
   住   所 : 広島県廿日市市宮島町634
   電   話 : 0829-44-2121
   チェックイン  : PM3:00
   チェックアウト : AM10:00
   ホームページ  : http://www.bentennoyado.com/

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2008年2月 7日 (木)

ジンギスカン

 例のごとく 宮島の旅行記が途切れ途切れになっていますが・・・。
 またまた割り込んで “おいしいお話”

 先日、さっぽろ雪まつり(HP)が始まった、というニュースがありましたが、北海道に行きた~い!!、と思う今日この頃です。

 さて、北海道と言えば、懇意にしていただいている方がいて、昨年末 大阪に来られたときに食事をして話に花が咲きました。
 と、ちょうどその時分にその方からジンギスカンのセットを送っていただいており、先日食べました。 それがおいしかった!

 いただいたのは、ジンギスカンの羊肉ロースが500g ×2袋。
 タレで味付けされているので、解凍してすぐに焼いて食べることができます。

 私はその方からのご指導もあり、解凍した肉をボールに入れてショウガをすりおろしたものとごま油を加え、さらにリンゴをすりおろしたものを加えて、揉みこんで半時間ほど寝かせました。

 我が家にはもちろんのことですがジンギスカンの鍋はないので、ホットプレートを使って、もやし、たまねぎ、かぼちゃ、ピーマンなどの野菜と一緒に焼きながら食べました。

 そして、もうひとつ肉と一緒に入っていたのがいももち
 もち米から作ったものではなく、ジャガイモから作られたもちで、北海道では古くから伝わる郷土料理のようです。

 これを肉、野菜と一緒に、タレなどをじっくり含ませながら焼いて食べると、これがまたなまらうまい!
 ちょっとはまってきてます!

  080207_jingisukan_03 080207_imomochi 080207_jingisukan_01
  080207_jingisukan_02
  (左上から)羊肉ロース、いももち、下ごしらえした肉、(下)ホットプレートで焼いてます

 080207_suffolk
送ってくださった方は、北海道の士別市の方で、士別と言えば「サフォークランド士別」をキャッチフレーズに羊の牧畜に力を入れていて、街のあちこちでサフォークのデザインマークを見かけます。

 何度か士別に行ったことはありますが、私の士別での楽しみはやはりジンギスカン!
 初めて士別でジンギスカンを食べ、その虜になってしまった、と言っても過言ではありません。(ただし、他のジンギスカンはこれまで食べてことはありませんでした)
 それは、士別市内ある「花の友」と言うお店。 鍋は通常のジンギスカン鍋と違って、逆に真ん中が少しくぼんだ鉄板を使用し、ショウガをたっぶり山盛りの薄味のタレで食べます。
 最初に食べたときは、3人で11人前をたいらげ、そのうち6人前を私が食べた、と言われましたが、それほどおいしくて、たくさん食べられます。
 士別に行くことがあれば、ぜひともお勧めのお店です。
 (※ 今回食べたのは「花の友」のジンギスカンではありません)

 さて、話は戻って・・・、
 今回食べたジンギスカンいももちはおとりよせができます!(また食べたくて調べました)
 それは、こちらのホームページからどうぞ!

 まだまだ寒い日が続きますが、そんな寒い日でもビール片手にジンギスカンを焼きながら食べるのもまたおつなもんです。

■ジンギスカン「花の友」
   住   所 : 士別市大通東6丁目
   電   話 : 0165-23-2565
   営業 時間 : 17:00~21:00(売切次第閉店)
   定  休 日 : 不定休

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