新高梨
えーっ!!
これが第一印象でした。
まずは、本当にで・か・い!!
これが本当に梨?、って感じです。
横にある携帯電話でその大きさがわかると思います。本当にでかいです!
「新高梨(にいたかなし)」といいます。
これは先日友人に丹波篠山の黒豆の枝豆をおすそ分けしたお礼ということでいただいたもの。
新高梨は、約90年ほど前に高知県産の「今川秋梨」と新潟県産の「天の川梨」を高配して、梨博士の菊池秋雄氏が作り上げたそうです。 そして名前の由来は新潟と高知の頭文字を取って、昭和2年に「新高梨」と命名されたそうです。
それにしても初めて見たので、ますその大きさにビックリしました。
でもこれはほんの序章に過ぎなかったのです。
いただいてからなかなか食べることが出来ていなかったのですが、ようやく初体験。
まず半分に切ってみましたが、果肉の部分はしっかりしていますが、今まで食べていたものよりも若干みずみずしさは少なめかな、という感じです。でも見た目はそう変わりはありません。
やはり外見が大きいだけに切ってもやはり大きいです。
で、食べてみました。
こ、これは……、旨いっ!
果肉はさすがにしっかりしていて、いままでの梨の食感に似ていますが、あのシャリシャリ、という食感ではありません。
そして味は……、大きいと味も大味になりがちですが、全くそんなことはありません! それよりもさらに味の深みを増したような感じです。
例えて言うならば、「和製洋梨」、という感じでしょうか。甘さがしっかりしていて、さらに芳醇な香りが口の中で広がります。 本当にビックリでした!
そしてさらにビックリしたのは、そのあとパソコンで新高梨について調べていたときでした。
楽天市場などで価格を見てみて、ビックリ!!
1玉あたりの価格で表記されていますが、最も安いもので500円以上します。そして我が家でいただいたものは1キログラムを超える大玉。さらに最も高級品とされる針木のものでした。
「針木」ってブランドなんですね。最上級品だそうです・・・・。
ということで価格を見てみると……、
ナ、ナント 3,000円を超え、中には3,500円以上しています!
こんな高級品を頂いていたとは……。 F君、本当にありがとうございます。
それにしても本当にいろいろとまだ知らないものがあるんですね。
今回は本当にいいものを食べさせていただきました!
今シーズンはもうそろそろ終わりのようですが、皆さんもぜひ一度いかが?
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