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2007年11月29日 (木)

いざ宮島へ!(初めての宮島 その1)

 約2週間ほど忙しく帰りの遅い日々が続いていましたが、それも一段落したので、25日(日)・26日(月)と2日間の連休をとって旅行に行ってきました。

 目的地は広島の宮島
 候補地はいくつかあったのですが、最終的にはなぜか宮島になっていました。

 この日は本当に天気もよく、朝8時過ぎに家を出て、車で向かいました。
 宝塚インターから中国道、山陽道と走り、途中1回 福山SAで休憩をとって約4時間、予定通り廿日市インターで降りました。
 そして降りてすぐ渋滞に巻き込まれたのです!

 インターから宮島口の駐車場までは約 5km足らず、車で6~7分の距離。
 そこを止まってはノロノロ、止まってはノロノロ 、という状態で結局駐車場に車を止めるまでに2時間もかかりました。
 実は今回の旅行前にある程度は予想していたので、新幹線で行こうか悩んでいたので、渋滞に巻き込まれているときにはさすがに後悔しました。
 3連休の最終日(それも日曜日)ということもありますが、それにしてもこれほどまでとは予想していませんでした。

 それにしても国道2号線がほとんど機能していないような状況です(一部が片側1車線であったため)。
 本当にこの状況にはただただ驚くばかりでした。

 駐車場に止めるのもフェリー乗り場付近ではなくて、結局並んで待っているときに教えてもらったJR宮島口駅裏の駐車場に止めることが出来て、なんとか事なきを得ました。

 こうして家を出て、約6時間かけて宮島口に到着し、ようやくフェリー乗り場へと向かいました。
 通常なら15分間隔で運行しているフェリーも10分間隔で運航している、とのことでしたが、宮島から帰ってくるフェリーは本当に多くの人を乗せて帰ってきます。
 宮島に向かうフェリーも午後2時25分発のフェリーでしたが、いっぱいの人でした。

  071129_feri_01 071129_feri_02
  出航するとすぐ次のフェリーが来ています(着岸してすぐ降ろして、また乗せてすぐ出航、という状態)

 約10分間のフェリーの旅ですが、うちの奥さんがフェリーが動いていることに気づかないぐらい静かな旅です。
 遠くに見える大鳥居に期待を膨らませながら。

  071129_enkei
  大鳥居、見えるかなぁ・・・・?(やや右側にあります。 なお、クリックすると画像が大きくなります)

 しかし、フェリーを降りると帰りのフェリーを待っている人の列、列、列・・・・・・。
 そしてさらに進んで待合室は本当に多くの人でごった返していてなかなか前に進めないような状況です。

 「いったい どこに来たんだ?」

 そんな感覚にとらわれてしまうほどです。
 さて、これからいったいどうなるんでしょうか・・・・?

 (つづく)

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2007年11月26日 (月)

コウノトリの郷公園(出石ぶらりある記 その5)

 出石の町を散策し終わって、折角ここまで来たのだからと、もう少し足を伸ばすことにしました。

 出石の町を出て約30~40分。標識を頼りにたどり着いたのは兵庫県立 コウノトリの郷公園」(HP)
 そう、今年一躍ヒナの巣立ちで話題になったところです。

 実は行ったその日は定休日。 ということで、結局外側から西の公開ケージを見るだけ、ということになりました。
 それでも結構たくさんのコウノトリが居るのにビックリしました。
 現在、コウノトリの郷公園にいるコウノトリは63羽(オス 28羽、メス 35羽)とのことです。

 外側から、とはいえ、見ることができて本当に良かったです。 私たちが見ている間にも観光バスがやってきて皆さんでご覧になってました。

  071126_kounotori_01_2 遠くからですが、たくさんのコウノトリが見えます
  071126_kounotori_02 071126_kounotori_03
  071126_kounotori_omake ケージの中にもいますが、外で悠然としているアオサギ

 なんとかコウノトリの恩恵に預かることができれば嬉しいのですが・・・。
 まあ、これは神のみぞ知る、というところですか。

 ということで、実際に行った日からすでに1ヶ月が経ってしまいましたが、これで出石の旅編は終わりです。

(おわり)

■兵庫県立 コウノトリの郷公園
   住   所 : 兵庫県豊岡市祥雲寺字二ヶ谷128番地
   電   話 : 0796-23-5666
   営業 時間 : 9:00 ~ 17:00
   定  休 日 : 月曜日(休日に当たるときはその翌日)
            12月28日 ~ 1月 4日
   入 園 料 : 無料
   ホームページ : http://www.stork.u-hyogo.ac.jp/index

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2007年11月11日 (日)

マンホールの蓋(出石ぶらりある記 その4)

 町中を歩いていて見つけたものを・・・。

 以前から気になっていたのですが、各都市ごとに違うマンホールの蓋のデザイン
 今回、初めて撮ってみました!

 ということで第1回目は、出石町です。

  071109_izusi_huta_01_2 一般的な汚水のマンホール蓋。辰鼓楼に桜?がデザイン。
  071109_izusi_huta_02 こちらは電気のマンホール蓋。辰鼓楼と町並みがデザイン。
  071109_isusi_huta_03 最後に電話のマンホール蓋。やはり辰鼓楼です。

 やはり出石のシンボルマークとも言うべき、辰鼓楼がデザインされていました。
 地方色が出てくる、「その土地ならでは」のデザインなので、これからも続けて生きたいと思っています。

(つづく)

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2007年11月 9日 (金)

出石町内探訪(出石ぶらりある記 その3)

 出石城跡を出てから町中へ。

  071108_machinami いざ、町中へ!

 そしてやはりすぐ目に入ってきたのは町のシンボルの辰鼓楼
 辰鼓楼は明治4年(1871年)に出石城の三の丸大手門脇の見張り櫓台に建設された鼓楼。出石城の時代より、藩士の登城時刻の辰の刻(午前8時)を知らせる太鼓を打ち鳴らしていたことからこの名がつけられたそうです。
 明治14年に藩医、池口忠恕氏が大時計を寄付してからは、時計台として親しまれ、今では三代目の時計(オランダ製の大時計)が時を刻み続けています。

  071108_sinkorou_01 071108_sinkorou_02_2 071108_sinkorou_03 071108_sinkorou_04
  071108_sinkorou_05 071108_sinkorou_06_2 同じような写真ばかりですが・・・
  071108_sinkorou_07 こちらは側面から・・・ この曲線がなんとも言えず 素晴らしい!

 ちょうど町の中心に位置しており、本当に町のシンボルとしてはうってつけで、その風格にはとても歴史と文化を感じます。

  071108_sinkorou_08 071108_sinkorou_09 町中から見る辰鼓楼

 そして次に訪れたのが、桂小五郎潜居跡
 明治維新の立役者である桂小五郎が新撰組に追われ、1864年(元治元)広江孝助と名乗り、荒物屋を営みながら幾松婦人と出石に潜伏していたそうです。
 現在、住居跡に記念碑が建てられています。

  071108_katurakogorou

 びっくりしたのは本当に一般住居のまん前。
 町ぐるみでその歴史を伝えていこうとしているんですね。

 次が酒蔵
 赤い土壁が長い年月を経て、まるで人の表情のような豊かな味わいを見せてくれる出石の造り酒屋・出石酒造の酒蔵。季節の変化で、土壁の色も微妙に変わると言われています。出石の新行事として、酒蔵でのコンサートも行われているそうです。

  071108_sakagura_01_2 071108_sakagura_03_2 071108_sakagura_04  

 なんとも言えない風格があり、妙に落ち着いた感じになるのはやはり土壁のせいでしょうか。

  071108_yanagigoori_01 071108_yanagigoori_02 酒蔵の前にある柳行李を作っているお店

 そして最後に家老屋敷
 白亜の土塀と長屋門のあるこの屋敷は、出石城の内堀の中にあった高級武士(家老級)の居住として使われていたもの。
 外観は一見平家に見えますが、隠し二階があり不意の襲撃に備えてあります。
 江戸時代における三大お家騒動の一つに挙げられる仙石騒動の中心人物仙石左京の屋敷があった場所のため「左京屋敷」とも呼ばれてるそうです。

  071108_karouyasiki

 中には大名行列の諸道具などが展示されていて、毎年11月に行われる出石お城祭りの時に、有効姉妹都市である長野県上田市の真田鉄砲隊も毎年参列していることを知りました。

 本当に天気も良くて一日のんびりと出石の町中を歩いて見ました。

  071108_izusi_sky_01 071108_izusi_sky_02_2 本当に“きれいな澄んだ秋の空”って感じ

 まだまだその周囲には見所があるようなので、また訪れたい、と思います。

(つづく)

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2007年11月 1日 (木)

新高梨

 えーっ!!

 これが第一印象でした。
 まずは、本当にで・か・い!!
 これが本当に梨?、って感じです。

  071101_niitakanasi_a 071101_niitakanasi_b
  横にある携帯電話でその大きさがわかると思います。本当にでかいです!

 「新高梨(にいたかなし)」といいます。
 これは先日友人に丹波篠山の黒豆の枝豆をおすそ分けしたお礼ということでいただいたもの。

 新高梨は、約90年ほど前に高知県産の「今川秋梨」と新潟県産の「天の川梨」を高配して、梨博士の菊池秋雄氏が作り上げたそうです。 そして名前の由来は新潟と高知の頭文字を取って、昭和2年に「新高梨」と命名されたそうです。

 それにしても初めて見たので、ますその大きさにビックリしました。
 でもこれはほんの序章に過ぎなかったのです。

 いただいてからなかなか食べることが出来ていなかったのですが、ようやく初体験。
 まず半分に切ってみましたが、果肉の部分はしっかりしていますが、今まで食べていたものよりも若干みずみずしさは少なめかな、という感じです。でも見た目はそう変わりはありません。
 やはり外見が大きいだけに切ってもやはり大きいです。

  071101_niitakanasi_c 071101_niitakanasi_d 少々画像が暗いですが・・・

 で、食べてみました。

 こ、これは……、旨いっ!

 果肉はさすがにしっかりしていて、いままでの梨の食感に似ていますが、あのシャリシャリ、という食感ではありません。
 そして味は……、大きいと味も大味になりがちですが、全くそんなことはありません! それよりもさらに味の深みを増したような感じです。
 例えて言うならば、「和製洋梨」、という感じでしょうか。甘さがしっかりしていて、さらに芳醇な香りが口の中で広がります。 本当にビックリでした!

 そしてさらにビックリしたのは、そのあとパソコンで新高梨について調べていたときでした。
 楽天市場などで価格を見てみて、ビックリ!!
 1玉あたりの価格で表記されていますが、最も安いもので500円以上します。そして我が家でいただいたものは1キログラムを超える大玉。さらに最も高級品とされる針木のものでした。

  071101_hariki_a 071101_hariki_b
  「針木」ってブランドなんですね。最上級品だそうです・・・・。

 ということで価格を見てみると……、

 ナ、ナント 3,000円を超え、中には3,500円以上しています!
 こんな高級品を頂いていたとは……。 F君、本当にありがとうございます

 それにしても本当にいろいろとまだ知らないものがあるんですね。
 今回は本当にいいものを食べさせていただきました!
 今シーズンはもうそろそろ終わりのようですが、皆さんもぜひ一度いかが?

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