小諸~上田、そして帰宅(長野へ その7)
懐古園を出て、三の門前の地下道を通って小諸駅前へ。
懐かしい駅前のロータリー。
でも平日とはいえ、ちょっとさびれた感じは否めない。
そして駅前通りを少し歩いてみたが、やはり印象は変わらない。
というよりもさらに強まった。
戻ろうとしたところで、ある店先にあおばつを見つけた。
親父の大好物だ!
「ひたし豆」と言うところもあるが、ウチではもっぱら「あおばつ」。
親父の喜ぶ顔を思い浮かべながら、2袋をお土産として購入した。
駐車場に戻って、車で駅前通を走ったがやはりさびれている。
長野新幹線が小諸を通らなくなった関係のようだ。
そう言えば、前日佐久平を通ったときは逆にこんなところがこんなに栄えて・・・、という印象を持ったことを思い出した。
一旦、国道18号線に出て昔の親父の実家を覗いてみる。
奥さんは初めて見る家だ。
今は誰も住んでいないが、叔父さんが管理している。
懐かしさがこみ上げてくる感じ・・・。
このあたりは若干変わったようにも見えるが、駅前ほどではない。
車内からではあったけれど、奥さんに紹介して家を離れた。
そして一路、上田へ。
車で走ってみてもやはりなんとなく沿道がさびしげに見える。
久し振りに来たせいもあるのだろうか?
思ったよりも早く上田市内に到着。
上田駅前の市営駐車場に車を止めて、遅い昼食をとることにした。
車から見えた駅前のロータリーにある蕎麦屋「よろづや」に入った。
メニューを見て、まず目に入ったのが「くるみそば」。
昔懐かしいそばを思い出す。
店員さんに内容を聞いて即決! くるみそば!!
お膳で出てくると、まずそばつゆをくるみ餡が入っているお椀に入れて餡を溶かす。
準備オーケーだ。
このくるみ入りつゆが本当に懐かしい。
一口食べて、思わず心の中でガッツポーズ! うまい! 懐かしい!
本当に幸せなランチタイムでした。
おいしかったくるみそば
くるみ餡にそばつゆを入れてくるみ入りつゆに
↑ くるみそばに気をとられて気づかなかったが、これが「たぬきそば」 ちょっとビックリ!!
満足して店を後にし、小諸とは対照的な駅前通りを少し歩いて飯島商店へ。
ここは小さい頃長野に行くと必ず口にしたみすず飴のお店。
ここで両方の実家へのお土産を購入。
と、気がついたらすでに2時半を回っていたので帰路につくことにした。
本当にこの日は天気が良くて暑い1日だったが、とても懐かしい、そしていい1日だった。
そしてこれから定期的にお墓参りをすることをふたりで確認して長野をあとにしました。
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