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2007年6月30日 (土)

タイガーマスク <Fighting Figure Collection>

 私には食玩集めの趣味がないわけではありません。
 ちょうど1年前に、生茶についていた生茶パンダのサッカー日本代表応援シリーズを奥さんの入院中にコレクションしたのを思い出します。

 今回は・・・・・、職場の仲間とちょっとはまってしまいました。

 昨日、いつものように社内の食堂(?)でF君と昼食を食べていると、後から来たSさんが「はい、これ!」とF君に渡したのがことの発端。

 それは食堂のコンビニで購入したコーヒー飲料の「Roots」アロマブラック(無糖)についていた「タイガーマスク」のフィギュア
 いや、正式には「タイガーマスク」の中のミスターXのフィギュアだった。

 「なんでタイガーマスクやないねん」、と続いてタイガーマスクのフィギュアのついたコーヒーを購入。

 全部で8種類あることがわかると、そのコンビニにあった残り3本を全部購入。
 これで5つは揃いました。

 そして昨日の夜、F君のデスクには「タイガーマスク」のフィギュアが5体、並んでいました。
 F君は今日からしばらく夏の連休。

  070630_tigermask_01 F君のデスクに整然と並ぶ5体
  070630_tigermask_02_2 言わずと知れたヒーロー タイガーマスク
  070630_tigermask_03_1 タイガーマスク抹殺の指揮を執る ミスターX
  070630_tigermask_04_1 2000種類の反則技を持つ レッド・デスマスク
  070630_tigermask_05_1 全身がビニールタイツに包まれ、頭には鉄球が入っている ミスター・ノー
  070630_tigermask_06 特殊ガラスで作られたアルカイックスマイルの仮面を着用 ゴールデンマスク

  070630_tigermask_07 全8体はコレだ!

 今度彼が出てきたときにはこの5体が8体になっているのか?
 それとも・・・・・??

※ 今日、食玩サイトで調べてみると、1体245円~285円で売られていました。
  もちろん、タイガーマスクが最高価格の285円。

  ちなみに8体セットで1,999円。
  ただし、パッケージ未開封の状態で、とのこと。 ガッカリ・・・

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2007年6月28日 (木)

「ユーミンと歌いたい」再放送について

 「ユーミンと歌いたい ~寺岡呼人・ゆず・桜井和寿~」の番組についてアップしてからというもの、アクセスが急に伸びてビックリしている今日この頃。
 やはりそれだけ反響も大きいんだろう、とひとり納得しています。

 あの番組は本当にとても良かったので、実はブログをアップしてからNHKにメールをしました。

 「再放送の予定を教えて欲しい」「現在予定がないのならぜひ再放送を!」と。

 先日、担当者から返事のメールが来ました。

 返事の内容は、以下の通りです。

   ・現在のところ再放送の予定はない
   ・担当者には要望があった旨を伝えます

 まあ、予想はしていたことですが、やっぱり残念です。
 メールを読んでいるとかなりの問合せや要望が来ている様に見受けられますが、再度NHKさんにお願いします。

 「ユーミンと歌いたい ~寺岡呼人・ゆず・桜井和寿~」の再放送をお願いします!

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ハンチングのオーダー

 この前の日曜日に「織布(Orife)」(HP)に行ってお目当てのハンチングがすでに売れてしまったことは「再び織布(Orife)へ」で書きました。

 その後日談のご報告です。

 火曜日に藤岡さんから私の要望に沿って生地のご提案をメールで頂きました。

 私の希望をしっかりと受け止めていただいてご提案くださった内容に満足した私はすぐに「OK」のご連絡をさせていただきました。

 前回のミンサー織とは違い、普段使いで着用し、汗かきの私でもメンテナンス等が自分でも出来る、そんなハンチングで、それでいて落ち着いたシックなものに仕上がりそうです。

 出来上がり予定は7月20日過ぎごろ。
 今からとても楽しみです。

 は~やく来い! ハンチングよ来い! ~♪♪♪

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錦市場(京都ぶらりある記0706 その3)

 あじき路地をあとにして、錦市場へと向かった。

 と、その途中前から気になっていたお店に立ち寄りました。
 以前、朝日放送の「旅の香り」で茂山逸平さん(だったと思う)が紹介していた京都・南座横にある「祇園饅頭」
 その時に味噌餡の柏餅を紹介していたんですが、お店の人に聞くとやはり柏餅だけに春のお菓子なので今はもうない、とのこと。(当然ですよね・・・・ガクッ)
 ということで、夏のお菓子「桜葛餅」と「椿餅」(名前はうろ覚えなので間違っているかも)をお土産に購入。

  070628_sakurakuzumochi_1 070628_tubakimochi 桜葛餅(左)と椿餅(右)

 味噌餡の柏餅はまだ食べたことがないので
 来年はぜったい味噌餡の柏餅を食べるぞ!

 ということで、次は一目散に錦市場へ。
 日曜日ということもあって、2時を過ぎていましたがかなり混んでいました。

 特に当てもなくブラブラと一往復。
 久し振りだったので、帰りにはちょっとお土産買いがてらにいろいろな店に入ってみました。

 お土産に買ったものは・・・・・。

  070628_bancha 「やまだしや」の番茶 飲食店などでよく出されているもの
  070628_namafu_1 「麩房老舗」の生麩 蓬生麩(左)と胡麻生麩(右)

 なお、新しい発見もありました。
 一番西の端にある魚屋の「錦・大安」の一角を魚や岩がきなどを焼いて食べさせてくれて、お酒も飲めるスペースが出来ていて、入りたくてしょうがなかったんですが一杯だったので断念しました。 次回はぜひ!

 そんなこんなで3時を前に京都を離れて帰途に着いたのでした。 (おわり)

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2007年6月27日 (水)

「にちようびのパン屋」(京都ぶらりある記0706 その2)

 あじき路地には日曜日だけOPENしているパン屋さんがあります。

 名前は、「にちようびのパン屋」

  070627_panya

 前回訪れたのが土曜日だったのでわからなかったんですが、帰ってからネットを見ていたら皆さんが紹介していたので知りました。
 今回は日曜日だったので、ちょっと立ち寄ってみました。

 店の中に入ると、ほかの「Rim」「織布」と同じように靴を脱いで店内にあがります。
 店内にはパンが10数種類あり、ひとつひとつの大きさが大きいのが印象的です。
 そしてその大きさでほとんどが200円~300円台、というリーズナブルな価格が魅力的。

 このところパン食が多くて少々敬遠気味だったにも関わらず、買ってしまいました!

  070627_anpan_01 070627_anpan02
  ◆フランスアンパン ・・・ パン生地のしっかりした食感・味と中の餡がしっかりとマッチング

  070627_tomato_01 070627_tomato_02_1 070627_tomato_03
  ◆トマトパン ・・・ しっかりとした大きさ。裏を向けるとトマトの色目が出てくるのでやっとわかる
             中にペッパーが入っていてそれがアクセントとして効いています

  070627_fokacha_01 070627_fokacha_02
  ◆フォカッチャ ・・・ しっとりモチモチ。上のチーズ部分に玉葱などが入っていて味と食感がいい
              パン生地の中のハーブが効いてます。おいしいです!

  070627_orenji_01 070627_orenji_02 070627_orenji_03
  ◆(名前を忘れた) ・・・ 生地にオリーブオイルをたっぷりしみこませてレーズン、くるみ、オレンジピールを
                 入れて焼いたもの。特にオレンジピールがアクセントになっておいしいです!

 変に気負うところもなく、とても好感の持てるパン屋さんでした。

 そして雨の中、パンの包みを片手に久しぶりに錦市場に向かって歩き出したのでした。 (つづく)

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2007年6月25日 (月)

再び 織布(Orife)へ (京都ぶらりある記0706 その1)

 雨の降る日曜日、G.W.に立ち寄った帽子のお店「織布(Orife)」(HP)に再び行くことにしました。

 と言うのもその時にミンサー織のハンチングを購入したのですが、もっと普段使いのできるハンチングが欲しくて、6月中旬に新作が出ます、というご主人のメールを思い出しました。
 ホームページを見てみると、「新作出来ました」の文字が・・・。

 居ても立ってもいられなくなって、お店に行くことにしました。

 雨の降る中、阪急電車で四条河原町駅へ。
 そして前回と同様に大和大路通(縄手通)を南へと進み、建仁寺横を抜けてあじき路地を一目散に目指しました。

 そして「織布」へ。
 この日はご主人はいらっしゃらなかったんですが、奥さんが丁寧にお相手してくださいました。
 ホームページを見て気に入った生地は、すでに品切れになってしまったそうです。(残念)
 それも昨日来店されて買われた方が多かったそうで、気に入った生地も昨日のオーダーでなくなってしまったそうです。(ウ~ン、重ねてザンネン!)

 それでも同様の生地をメールでご提案いただける、とのことでしたのでお願いをして泣く泣く帰ることにしました。
 それ様にお金も用意してきたんですが・・・。

 やっぱり希少価値があって、自分の気に入ったものを求める方が多い、ということでしょうか。
 とりあえず、今後進行するようでしたらまたご報告いたします。

 というところで、今日はここまで。
 またこの後、あちこちを回りましたので、続きでご報告いたします。 (つづく)

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2007年6月24日 (日)

珉珉の日

 昨日、23日は何の日でしょうか?

 「珉珉の日」です!

 ご存知でしょうか? 珉珉(ミンミン)。
 中華料理のお店です。

 餃子が有名で、関西ではよく珉珉派と王将派とに分類して言ったりしていましたが、 私は絶対に 珉珉派 です!

 さて話は戻りますが、珉珉では毎月(日の1ケタに)3のつく日を「珉珉の日」としています。
 つまり毎月 3日、13日、23日です。
 この日には餃子が1人前 315円 ⇒ 210円とサービスプライスになります。

 この日には必ずと言っていいほど、餃子の誘惑に駆られるのです。

 私は小さい頃から餃子が好きでした。
 ほとんどが自家製の母の手作りの餃子です。
 家で食べるときは、必ず食べた数を数えていました。

 「必ず20個以上食べるんだ!」と。

 20個以上食べられない日は機嫌が悪かったようです。
 あまり今と変わっていないようにも思いますが・・・・・。

 そんな餃子好きの私が珉珉の餃子を食べるきっかけになったのは、今となってはあまり知っている人は少なくなってしまいましたが、歌手&俳優の岸田智史(後に岸田敏志)のラジオでのひと言でした。
 京都で学生時代を過ごした岸田氏は、自分のラジオ番組で

 『 コーヒーは「いのだのコーヒー」、餃子は「珉珉」 』

と言っていたのです。
 恥ずかしながらその当時、岸田智史にはまっていた私の脳裏には「珉珉の餃子」がしっかりとインプットされたのでした。

 そして大学生となって梅田で初めて「珉珉の餃子」を食べる日がやってきました。
 それまでは王将の餃子を食べたことはあったのですが、「珉珉の餃子」は頭の中で描いていた通りのおいしさで、その日以来

 「餃子は珉珉」

が私の鉄則となっていました。
 (※注意 : 自家製(実家&ウチ)は別格です)

 学生時代から20年以上、珉珉の餃子が食べたくて「珉珉の日」には身体が疼きます。
 このところ職場が梅田から離れたこともあり、なかなかチャンスがないのです。

 ということで、昨日も梅田に用事があったので、ちゃっかり帰りに「珉珉」に寄ってきました!

 生で6人前、持ち帰り!

  070624_minmin_01 070624_minmin02 これで3人前

 現在、冷凍庫で保存中です。
 これを食べるのは、さぁ~て、いつ??

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「ユーミンと歌いたい ~寺岡呼人・ゆず・桜井和寿~」

 昨日、NHKのプレミアム10という番組を見ました。

 「ユーミンと歌いたい ~寺岡呼人・ゆず・桜井和寿~」

 全く知らなくて10時15分過ぎ辺りに偶然チャンネルを変えた拍子に見つけたんだけど、これが素晴らしくいい番組だった。
 元JUN SKY WALKER(S)のベーシストで、音楽プロデューサーの寺岡呼人氏が、少年時代からのあこがれの人、松任谷由実をゲストに迎え、ライブに挑戦した模様をそのリハーサルから密着し、夢の競演の過程を追ったもの。
 サポートには寺岡がプロデューサーを務める“ゆず”の2人と、親友・ミスターチルドレンの桜井和寿。
 「守ってあげたい」「ルージュの伝言」「DESTINY」など、ユーミンのヒット曲の数々を共演した。

 ステージを作り上げるところから、その完成形のステージまでを見ることができるので、それぞれのステージにかける“想い”など垣間見ることができて本当にいい番組だった。

 知らなかったんだけど、今月初めにBS2でライブの模様も放送されていたようで、2重のショック!
 知っていたら録画していたのに・・・・・。

 歌それぞれでみんなの想いをぶつけながら作り上げていくステージ。
 それぞれがそれぞれの世界を持ちながら、意見交換しながら1つのものを作り上げていく様はとても素晴らしかったです。
 そしてそれをステージで成し遂げていくとき、とてもそれぞれが楽しんでいる様が本当に見て取れて、つくづく思いました。

 やっぱり仕事ってこういう風にするもんやなぁ~!
 そして楽しく仕事をしなきゃ!
 ねぇ、T さん!

 圧巻は、このステージのために作った新曲「ミュージック」
 この制作風景も放送され、そしてステージの模様も。
 いい曲です! (7月にCDが発売されるそうです)
 しみじみと聴かせてくれる、ユーミンらしい曲です。

 そして実は、今日 仕事に向かう途中にいつものようにFM802を聞いていたら、ナント 突然流れてきたんです、この曲が!
 いやぁ、鳥肌もんです~!

 そして会社でもこの番組の話題になりました。
 やっぱり改めて録画しておいたら・・・・、と公開しきりです。

 NHKさん、このドキュメンタリーとライブ、再放送してくださ~い!!

 ※なお、このコンサートの特設HPが開設されています  》》こちら

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2007年6月21日 (木)

梅雨には紫陽花

 少しご無沙汰しております。
 ちょっと倦怠気味で、やる気が満々に沸いてくる、と言うにはほど遠い状態です。
 これも梅雨の影響でしょうか?

 1週間ぶりの休みでベランダに昼間に久し振りに出てみました。
 このところはいつも帰ってから、真っ暗なベランダにしか出ていなかったので・・・。
 朝は苦手なんです。
 いつも余裕がなく、食べてすぐ出て行く、という感じです。
 (いつもスミマセン >奥さんへ)

 やはりこの時期の花。 紫陽花が今年も咲いています。
 3年目の木ですが、春先に元気がなかったので心配していましたが、今年も咲いてくれました。
 なかなか大玉にするのは難しいですが、今年も深みのある青紫色に色づきました。

 やはり日本の梅雨には紫陽花が似合います!

  070621_ajisai_01 070621_ajisai_02

 「あじさい」の名の由来は「藍色が集まったもの」を意味する「あづさい(集真藍)」が訛ったものと言われています。
 一般に花と言われている部分は装飾花で、本来の花は中心部で小さいめだたない部分です。 花びらに見えるものは萼(がく)の部分です。

 これからしばらくは楽しめそうです。

 そして我が家のベランダには夏を待てない木が。
 ガジュマルは春先にだいぶ枝を切りましたが、今やもう青々と茂ってきました。

 太陽の光を浴びて元気いっぱいです!

  070621_gajumaru 上からの画像なのでちょっとわかりにくいですが・・・

 そして・・・

  070621_paseri_1 イタリアンパセリが花盛り・・・・・・

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2007年6月18日 (月)

小諸~上田、そして帰宅(長野へ その7)

 懐古園を出て、三の門前の地下道を通って小諸駅前へ。

 懐かしい駅前のロータリー。
 でも平日とはいえ、ちょっとさびれた感じは否めない。
 そして駅前通りを少し歩いてみたが、やはり印象は変わらない。
 というよりもさらに強まった。

  070618_komoroeki 懐かしい小諸駅 ここで何度も乗り降りしました

 戻ろうとしたところで、ある店先にあおばつを見つけた。
 親父の大好物だ!
 「ひたし豆」と言うところもあるが、ウチではもっぱら「あおばつ」。
 親父の喜ぶ顔を思い浮かべながら、2袋をお土産として購入した。

 駐車場に戻って、車で駅前通を走ったがやはりさびれている。
 長野新幹線が小諸を通らなくなった関係のようだ。
 そう言えば、前日佐久平を通ったときは逆にこんなところがこんなに栄えて・・・、という印象を持ったことを思い出した。

 一旦、国道18号線に出て昔の親父の実家を覗いてみる。
 奥さんは初めて見る家だ。
 今は誰も住んでいないが、叔父さんが管理している。
 懐かしさがこみ上げてくる感じ・・・。
 このあたりは若干変わったようにも見えるが、駅前ほどではない。
 車内からではあったけれど、奥さんに紹介して家を離れた。

 そして一路、上田へ。
 車で走ってみてもやはりなんとなく沿道がさびしげに見える。
 久し振りに来たせいもあるのだろうか?

 思ったよりも早く上田市内に到着。
 上田駅前の市営駐車場に車を止めて、遅い昼食をとることにした。
 車から見えた駅前のロータリーにある蕎麦屋「よろづや」に入った。

  070618_yoroduya_01 070618_yoroduya_02 蕎麦屋「よろづや」

 メニューを見て、まず目に入ったのが「くるみそば」
 昔懐かしいそばを思い出す。
 店員さんに内容を聞いて即決! くるみそば!!
 お膳で出てくると、まずそばつゆをくるみ餡が入っているお椀に入れて餡を溶かす。
 準備オーケーだ。
 このくるみ入りつゆが本当に懐かしい。
 一口食べて、思わず心の中でガッツポーズ! うまい! 懐かしい!
 本当に幸せなランチタイムでした。

  070618_kurumisoba おいしかったくるみそば
  070618_kurumian 070618_kurumiirituyu くるみ餡にそばつゆを入れてくるみ入りつゆに
  070618_tanukisoba
   ↑ くるみそばに気をとられて気づかなかったが、これが「たぬきそば」  ちょっとビックリ!!

 満足して店を後にし、小諸とは対照的な駅前通りを少し歩いて飯島商店へ。
 ここは小さい頃長野に行くと必ず口にしたみすず飴のお店。
 ここで両方の実家へのお土産を購入。

  070618_iijimashouten 飯島商店

 と、気がついたらすでに2時半を回っていたので帰路につくことにした。
 本当にこの日は天気が良くて暑い1日だったが、とても懐かしい、そしていい1日だった。

  070618_kiro 夕陽を見ながらの帰路  また来るぞ!

 そしてこれから定期的にお墓参りをすることをふたりで確認して長野をあとにしました。

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2007年6月16日 (土)

「小諸・懐古園」 後編(長野へ その6)

 水の手展望台から下りて、日本あやめが咲く地獄谷もかかる酔月橋をわたり、一旦懐古園を出て途中、寅さん会館の前を通って小山敬三美術館(HP)へと向かいます。

 小山敬三氏は小諸出身の文化勲章受章者で、代表作の浅間山や姫路城を中心とした城シリーズが有名です。
 特に浅間山のシリーズは大胆な筆遣いと配色が好きです。

  070616_koyamakeizou_atorie 美術館の隣には茅ヶ崎から移設された小山敬三氏のアトリエがある
  070616_kappa 小山敬三美術館と郷土博物館前にあった「イロハ英男ガッパ」像

 そして当初は予定ではなかったのですが、郷土博物館に寄りました。
 とても天気が良くて屋上に展望台があったので、前日に見ることのできなかった浅間山を見たくて。
 願いが叶い、浅間山、黒斑山、高峰山などの山々をとてもきれいに見ることができました。

  070616_asamarenzan_01 070616_asamarenzan_02
   右から浅間山(奥側)、黒斑山、高峰山   (写真をクリックすると大きくなるので下の絵でご確認下さい)

 そして再び懐古園に戻って、藤村記念館(HP)へ。
 藤村とはもちろん島崎藤村のこと。
 実は、子供の頃に祖父に連れられて来たことがありますが、その際に「ウチは関係があるから」と言われた記憶がありましたが、よくはわかっていませんでした。
 しかし、今回記念館を訪れてはっきりとわかりました。(やっと今になって・・・・・、遅い!)
 曾祖父の写真と説明があったのです。(そう言えば・・・、という感じも確かにありますが)
 しっかりと島崎藤村との関係を理解して記念館をあとにしました。

  070616_touson 藤村記念館前にある島崎藤村像

  070616_momijigaoka_01 070616_momijigaoka_02_1
   藤村記念館から三の門へ向かう途中にある紅葉ヶ丘。ホッとする癒しの空間です。

 ゆっくりと懐古園を回ること約2時間半ほど。
 名残惜しさはありましたが、再び懐古園を出て懐かしい小諸駅前通りへと向かってみました。 (つづく)

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2007年6月15日 (金)

「小諸・懐古園」 前編(長野へ その5)

 中棚荘に泊まった翌日、すぐそばにある懐かしい懐古園(HP)へと向かった。

 子供の頃、父親の実家がある小諸に夏休みに来て、何度も来たことがある。
 懐古園の石垣に登った写真がアルバムにもある。

 この日はとてもいい天気。
 車を懐古園横の市営駐車場に止めて園内に向かった。

 懐古園は、小諸城址に明治13年 神社を祀って「懐古園」と命名されたもの。
 小諸城は武田信玄が一旦攻略して落城させた後、この地が重要であるとして山本勘助と馬場美濃守信房に命じて築城したもので、現在NHK大河ドラマの「風林火山」ゆかりの地としてあちこちにのぼりが見られる。
 小諸城は全国的にも珍しい城下町よりも低い穴城で、土台が浅間山の火山灰でできているために水を用いず、崩れやすい断崖が堅固な要塞となっています。

 まずは三の門
 懐古園の顔とも言えるもので、必ずと言っていいほどここの写真が使われています。
 いつ見ても堂々として存在感のある門で、ここにかけられている「懐古園」の大額と、とても好きだし懐かしいです。

  070615_3nomon_2 070615_oogaku 大額は徳川家達の筆

 そしてここから入場料金を払って懐古園内へ。
 共通券には藤村記念館、小山敬三美術館、郷土博物館、徴古館の入場券も含まれていました。
 天気が良くて暑い日ですが、緑が多く気持ちが良い園内です。 
 入ってすぐ、動物園に向かう道と、本丸跡へと向かう道とに分かれていますが、勿論本丸跡へと向かいます。

  070615_iriguchi

 番所跡などを通り、黒門橋を渡ります。
 昔、緊急のときに橋げたを取り外すことができる太鼓橋が架かっていたそうで、橋の下は空堀になっています。

 そしてしばらく進むと懐古神社へ。
 本丸跡に建てられています。

  070615_kaikojinja_1 070615_kaikojinja_hi 懐古園の碑(題字は勝海舟)
  070615_kansuke 「鏡石」山本勘助が愛用したと伝えられる。 隕石とも言われている。

 その右手奥に天守台があり、そこから広い馬場を見ることができます。
 どうやらアルバムにあった石垣は、天守台の石垣だったようです。
 (今は「登ってはいけません」と看板が立てられ、枠ができています。マネしないように。)

  070615_isigaki 天守台の石垣

 そして馬場へ。
 天守台に登る前に降りてきたおじさんが「春は桜でこのあたり一面きれいやろうなぁ」とおっしゃっていましたが、この馬場は桜の名所だそうです。

 馬場をぐるっと回ると奥に島崎藤村の小諸時代の作「千曲川旅情のうた」の詩碑があります。
 「千曲川旅情のうた」は、「小諸なる 古城のほとり 雲白く遊子悲しむ ・・・」 で始まる有名な、とても好きな詩です。

  070615_chikumagawa 島崎藤村「千曲川旅情のうた」の詩碑
  070615_tutuji 詩碑の隣には満開のつつじ

 そしてこの奥に千曲川を見下ろせる水の手展望台があります。
 ここからの眺めが好きです。
 特別いい眺め、というわけではありませんが、それでも私の記憶の中にあるこの眺めがやはり好きなのです。

  070615_tenboudai02 070615_tenboudai01

 というところで、今回はここまで。(つづく)

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2007年6月11日 (月)

「中棚荘」 番外編(長野へ その4)

 「中棚荘」を2回に分けてご紹介しましたが、まだまだ書き足りないところがあるので番外編と言う形で補足。

 中棚荘にはさまざまな動物がいます。
 ●まずはチェックインのときのヨーグルトや朝食のときのミルクを提供してくれる
  山羊たちと“サクラ”の子供で今年の4月28日に生まれたばかりの“モモ”
  モモはお客様のチェックアウトの際にお見送りまでしてくれます。
  ちなみに、4日の長野からのリポートの最後の写真も“モモ”。
  (私たちは“ユキ”と呼んでましたが)
 ●名ばかりになってしまったミニ豚の“ポー”
  かなりの迫力です!
 ●続いては番犬?の“ちび”
  母親がパグ・父親が雑種で、すでに17年近く年を経ているそうです。
 ●最後?にアイガモたち。
  玄関近くには生まれたばかりの子供たちがダンボールの中で育てられています。
  むちゃくちゃかわいいです。
  親たちは庭を散歩中とか・・・。

  070611_momo 皆さんをお見送り中の“モモ”
  070611_po お休み中の“ポー”(見づらくてスミマセン)
  070611_chibi_02 070611_chibi_01 なかなか愛嬌のある顔の“ちび”
  070611_aigamo アイガモの子供たち。 夜はみんな一塊になって寝ているそうです

 そして私が密かに嬉しかったのは、卓球場
 “温泉と言えばピンポン!”な~んて映画がありましたが、それを髣髴とさせる?卓球場がこの中棚荘には完備されています。
 勿論、私たちも夕食後に二人でラリー(そこまでいっていたかは別にして)をして楽しみました。

  070611_pinpon 卓球場。 ここで熱~いラリーが交わされた?

 あと、玄関横の栗の木テラスと呼ばれるスペースもとても落ち着きます。
 出発前にそこでコーヒーをいただきました。

  070611_coffee_1 栗の木テラスでいただいたコーヒー。とてもゆったりとした時間を過ごせます。

 などなど・・・、
 とてもいい時間を過ごさせていただいた中棚荘とそのスタッフに感謝!!

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2007年6月10日 (日)

「中棚荘」 後編(長野へ その3)

 前回に引き続き「中棚荘」についてリポートです。
 今回は食事を中心にお伝えしたいと思います。

 食事は夕食、朝食ともに別棟の食事処でいただきます。

  070610_shokujidokoro 食事処

 まずは夕食から。
 夕食は、懐石料理で順次出されてきます。
 また、テーブルにはお品書きが置かれていて、それを見ながら食事を進めます。

  070610_osinagaki お品書き

 最初にテーブルに出されていたのは、食前酒、先付け、お造り。
 そしてかまど。 これは着席してから火をつけて、食事している間に作る、というもので、中身はあとのお楽しみ。
 食前酒は「藤村のにごり酒」でどちらかと言うとあっさりめ。 ハート型の器がかわいいです。
 そして先付けはとうもろこしのとうふと玉子とうふを中心に、海老、ほたて、椎茸など。
 お造りは、平目、縞鯵にきゅうり、大葉、蓮根など。
 いずれもおいしいのは勿論ですが、とうもろこしのとうふはなかなかおいしかったです。

  070610_setting_1 テーブルセッチング 070610_kamado01 かまど
  070610_shokuzenshu_01 食前酒には蓋がされてます 070610_shokuzenshu_02 ハート型の器
  070610_sakiduke 涼しさを演出する先付けの器
  070610_otukuri_01 070610_otukuri_02 お造りの器(左)とお造り(右)

 続いてお凌ぎ
 これはじゃが芋素麺に鱧の湯引き昆布〆、アロエ、順才など。
 じゃが芋の素麺は、じゃが芋を素麺のように細く長くスライスしたもの?のようですが、食感と味付けのうめ酢が効いていてあっさりとそしておいしくいただけました。

  070610_osinogi_01 070610_osinogi_02 お凌ぎ(じゃが芋素麺)

 次は揚物
 稚鮎のおどり揚げに蓮根、アスパラ、エリンギ茸の天ぷらです。
 レモンをかけ、塩でいただきます。
 鮎は内臓の苦味がアクセントとなり美味。

 そして焼物
 信州サーモンに甘南蛮、キャベツ酢漬けにハーブが添えられています。
 このサーモンはおいしかった!

  070610_agemono 揚物 070610_yakimono 焼物

 続いて蒸し煮
 胡麻豆腐、茄子、穴子に焼長葱などで、胡麻豆腐を蒸したのを食べるのが初めてでしたが、モチモチ感があって、とてもおいしかったです。

  070610_musimono_01 070610_musimono_02 蒸し物の器(左)と蒸し物(右)

 と、ここでもう少し食べたかったので、信州牛の陶板焼きを追加オーダー。
 これがまたおいしかった! 肉の旨味がなんとも言えません!

  070610_toubanyaki_01 070610_toubanyaki_02 信州牛の陶板焼き(追加オーダー)

 そして食事の最初に火をつけた釜炊きご飯汁物
 釜炊きご飯は、鯛と焼しめじの炊き込みご飯でおこげもできてあっさりとした味付けでおいしかったです。
 最後にデザートをいただきました。

  070610_takikomigohan 鯛と焼しめじの炊き込みご飯 070610_desert デザート

 どれもこれもおいしかったですが、忘れてはならないのがお酒。
 無尽蔵のひやおろしを飲んだんですが、これがまたすっきりとした中にフルーティーな面もあり、おいしくて3合飲んでしまいました。

 そして、翌朝の朝食。
 朝は麦とろご飯です。
 そして5種類の小鉢物の盛り合わせに、カレイのみりん干の焼物、温泉卵、湯葉&豆腐などで、とろろ好きの私としては食べ過ぎに注意しないとバクバク食べてしまいそうな、でも大変おいしいヘルシーな朝食です。

  070610_choushoku テーブルセッティング
  070610_tororo 070610_mugitorogohan とろろ(左)と麦とろご飯(右)
  070610_karei 070610_yuba 070610_onsentamago

 最後に山羊のミルクかリンゴジュースのどちらかを選択するようになっていて、折角ですから山羊のミルクをチョイスしました。 思ったよりもあっさりしていておいしかったです。

 部屋などの空間、そしてお風呂、食事と本当に落ち着ける宿に出会えたことに感謝しています。
 また今後、墓参りのときなど利用させていただこうと二人で納得した宿でした。

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2007年6月 8日 (金)

「中棚荘」 前編(長野へ その2)

 今回の宿として決めたのが長野・小諸にある「中棚荘」(HP)

 当たり! でした。

 今回のお墓参りに行くのにあたり、どこに泊まるかを考えたときに、鹿教湯温泉や別所温泉、上山田温泉などなど候補地を挙げましたが、最終的に父親の実家があった小諸にまだ奥さんを案内していなかったので小諸に決めました。
 そしていつものように楽天トラベルで探して見つけた宿です。

 「島崎藤村ゆかりの宿」ということですが、これは島崎藤村の「千曲川旅情の詩」の一節にある、

 千曲川いざよう波の岸近き宿にのぼりて濁り酒濁れる飲みて ・・・・・・

の岸近き宿は、この中棚荘を詠ったものだそうです。

 場所は、しなの鉄道の小諸駅の南、懐古園の南東側になります。
 小諸駅そばの「古城」という交差点から南に下り、しばらくすると中棚荘への入口が見えてきます。
 入口を入って林の中を下りながら少し走ると、玄関がありますが車で来た私たちはそのまま下って駐車場へ。 駐車場は、築130年を超える有形文化財にも指定されている「はりこし亭」の前にあります。

  070608_iriguchi_1  070608_iriguchi_01_1  入口の看板(左)と玄関へと続くスロープ(右)
  070608_genkan 「中棚荘」表玄関

 車を降りて、裏口から入る形となりましたがロビーへ。
 ここでチェックインです。
 チェックインの間に出されたのは、珍しい山羊のヨーグルト
 かなり濃厚です。 人によっては好き嫌いがあるでしょうが、なかなか味わえないもので貴重な体験でした。

 そして部屋へ。
 部屋は大正館と平成館の2つの館のうちの平成館の2階にある8畳間の部屋です。
 部屋には花の名前がつけられていて、私たちの部屋は「たんぽぽ」でした。
 ちなみに大正館のほうの部屋は、トイレなどの水回りがありませんが古いタイプの部屋です。
 館内にはいたるところに花が飾られ、部屋は和風のとても落ち着いた部屋です。

  070608_kyakusitutou_1 客室棟(平成館)
  070608_heya_01 070608_heya_02 070608_tanpopo 客室 

 宿全体が本当に落ち着ける空間です。
 奇をてらうことなく、でも隅々まで気配りが届いている、そんな感じです。

  070608_hana_01 070608_hana_02 070608_hana_03
  070608_akari_01 070608_akari_02 花と和風の明かりがとても調和していい空間を演出しています

 そして、そして、そして・・・・・・・・・
 なんと言っても感動したのは、温泉
 石階段を登って、手前に男湯、奥に女湯。
 地下600メートルからくみ上げられた源泉100%の温泉、とのことでとても楽しみにしていましたが期待は逆の意味で裏切られました。

  070608_huro_00 男湯入口
  070608_isidan 070608_azumaya 石段を登ると途中に待合わせに使える東屋がある

 まず、男湯の扉を開けて脱衣場に足を踏み入れてビックリ!!
 なんと脱衣場と風呂場との間に壁や扉はありません!
 そして内湯と露天風呂と山林の緑・・・・。
 思わず唸ってしまいました。
 偶然、風呂には誰も居なかったので急いで部屋に立ち返り、カメラを取りに行ってしまったほどです。

  070608_huro_01_2 070608_huro_02 070608_huro_03
  070608_huro_04 070608_huro_05 ホントにいい温泉です!

 風呂に入ると、まず内湯の木枠がとても首や頭の部分に心地よくフィットする形でとてもいいのです。
 また温泉も身体を温めるだけでなく、肌も艶々になる美人の湯だとか。 ちなみに10月~3月までの間は、浴槽にりんごを浮かべているそうで「初恋りんご風呂」と呼ばれています。
 露天風呂は2つの浴槽があり、温度が違うので入り分けることができます。
 それぞれの風呂から山林を通して千曲川を臨むことができます。
 また、朝は鳥たちのさえずりが聞こえ、外の空気もピンと張り詰めているため露天風呂は絶品です。  とても至福の時を過ごすことができます。

 とにかく本当にいい旅館で、書き始めたところあまりにも長くなりそうなので、今日のところはここでおしまい。
 次回は料理を中心にご紹介します。(つづく)

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2007年6月 7日 (木)

お墓参り(長野へ その1)

 前々から奥さんからの強い希望もあり計画していたお墓参りをこの前の日・月曜日にしてきました。
 (先日は現地から簡単にご報告しましたが・・・)
 先祖代々のお墓は、長野にあるため、なかなか日帰りは大変なので1泊2日で計画。
 お墓に自分たちだけで行くのは初めてです。

 朝8時半ごろ自宅を出て、まずはほとんど空だったガソリンをしっかり給油。
 宝塚インターから中国自動車道に入り、名神へ。
 ちょっと曇り加減だった天気は、滋賀県に入ると怪しげに・・・。
 そのうち、雨が降り出しましたがそれもほんの少しの間だけ。
 岐阜に入ると曇りから日が射すようになりました。

  070607_kousoku ちょっと怪しくなってきた空。この後雨が降り出しました。

 途中、養老サービスエリア(SA)と駒ケ岳SAで休憩を取り、岡谷インターで高速道路を出ました。
 そこからは山越えで一路お墓のある佐久へ。

  070607_komagatake_sa_01 070607_komagatake_sa_02 駒ケ岳SA
  070607_nattoukakiagesoba 駒ケ岳SAで昼食で食べた納豆かき揚げそば

 ここ数年長野には来ていましたが佐久方面へ行くのは久し振りなので、新しい道路ができていたりしてその変化に若干ビックリ。
 また高地だけあって、山藤が岡谷から和田峠へ向かう間、とても綺麗に咲いていました。

 お墓に着いたのは午後3時。
 ところがここでちょっとしたトラブル発生!
 まずはお墓の場所がはっきりとわかりません!
 道路からちょっと入った所にあるのはわかっていましたが、入り口がはっきりとわからず実家に電話で問い合わせ。
 教えてもらってお墓のところまではようやくたどり着きました。
 が、続いてはいくつかのお墓があってどれかがわからずウロウロ・・・・。
 実家や父親の携帯に電話しましたが捕まらず、困っていたところにお墓の近くに住んでいる親戚の方が声をかけていただきようやく判明。(情けない・・・、おじいちゃん・おばあちゃん、ゴメンナサイ)

 水でお墓を清め、花を飾り、お線香を上げてしっかりとお参りしてきました。
 今回これなかった両親の分も。
 そして奥さんが般若心経を唱えてくれました。(ありがとう!)

 4時ごろお墓を後にしてこの日の宿泊地、小諸へ。
 途中、私の好きな長野牧場を通って小諸市内へと向かいました。
 そして5時前に懐古園そばにある島崎藤村ゆかりの宿「中棚荘」に到着しました。(つづく)

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2007年6月 5日 (火)

御礼! 2,000アクセス 突破!!

長野から帰ってきました!
帰ってきて、ブログを見てビックリ!!

アクセス数が2,000を突破しているではありませんか!?

ビックリです!

そして、ありがとうございます!

正直言って、2,000突破は明日あたりだろう、と高をくくっていたのですが
こんなに早く突破するとは思っていませんでした。

本当にありがとうございます。
これからもがんばって続けてまいります。

とり急ぎ、今回は御礼のみ。
次は、お約束どおり長野でのことから書き始めていきたいと思っています。

では、また。

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2007年6月 4日 (月)

小諸なる古城のほとりにて

昨日、今日と連休を取って、前から予定していた墓参りに長野に来ています。

今日は朝から朝風呂と麦とろをメインにした朝食を頂いて、清々しい朝を迎えました。
詳細は帰ってから改めてご報告するとして、長野・小諸なる古城ほとりより朝のご挨拶を。
メェ〜〜〜。
070604_yuki

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2007年6月 2日 (土)

イタリア料理「MASA」

 「コンフィダント・絆」を観た後、梅田に出てBEAMSやタワーレコードを徘徊して夕食へ。

 この日は、二人揃って行くのは久しぶりのイタリア料理「MASA」へ行きました。
 ギャザ阪急と北阪急ビルの間の路地を入って、しばらく進んだビルの3階にあります。
 路地から上を見上げるとMASAの旗が目印です。
 ちょっと隠れ家的なお店。

  070602_masa_00 お店の入口

 このお店は昔、社員教育を担当していた頃、同じ部署のメンバーと行ったのがきっかけとなり、ちょくちょくお邪魔しています。
 こじんまりとしていますが、きれいで可愛いお店で、寡黙な旦那さんの作る料理がおいしいのと、綺麗な奥さんが決め手。

 久し振りに二人で行った今回のチョイスは、

  ・前菜の盛り合わせ(3品)
  ・カツオのカルパッチョ アボガドのサラダ風
  ・ペスカトーレ
  ・きのこのリゾット
  ・黒豚ロースのこしょう焼

   ※ 名前はうろ覚えなので間違っている可能性大です。(スミマセン)

 いやぁ~、やっぱりおいしいです!
 味付けが強すぎず、微妙なバランスが素晴らしい。

 前菜の盛り合わせは5品の中から3品をチョイス。(5品すべて、というチョイスも可)
 今回は、小玉葱のバルサミコ酢漬、するめいかの香草焼き、生ハムとグレープフルーツの3品。 最初にオーダーしたビールが進みます。

 カツオのカルパッチョ アボガドのサラダ風はアボガドとソースがカツオにとても合っています。

 ペスカトーレときのこのリゾットは我が家のチョイスの定番とも言うべきもの。
 大体いつも食べてます。

 メインの黒豚ロースのこしょう焼は、リンゴとポテトがアクセントになっていてとてもおいしかったです。

 最後にデザートを二人で一品オーダーしたんですがこれがまたおいしかった!
 チョコレートにソースがオレンジ、という組合せですが絶妙に口の中でマッチします。

  070602_masa_01 前菜の盛り合わせ    070602_masa_02 カツオのカルパッチョ
  070602_masa_03 ペスカトーレ        070602_masa_04 きのこのリゾット
  070602_masa_05 黒豚ロースのこしょう焼 070602_masa_06 デザート

 また食べたいものばかりで、いつもながら満足なディナーでした。

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2007年6月 1日 (金)

「コンフィダント・絆」

 昨日(5月31日)、三谷幸喜作・演出の舞台「コンフィダント・絆」を観て来ました。
 この日は千秋楽にあたり、4月の東京公演、そして5月の大阪公演の千秋楽にもあたります。

  070601_confidents

 このところ三谷さんの作品は必ずと言って良いほど観に行ってます。
 やはり面白い! 思いっきり笑えます。

 舞台で観るのは、「オケピ!」(2000年)、「彦馬がゆく」(2002年)、「You Are the Top ~ 今宵の君」(2002年)、「オケピ!」(2003年)、「12人の優しい日本人」(2005年)に続く6作品目です。
 やはり、舞台が三谷幸喜の真骨頂!
 否が応でも期待が高まります。

 場所は、大阪城公園にある「シアター BRAVA!」。
 いつものように期待に胸膨らませながら、開演を待ちました。

 2時を過ぎて、5分前のブザーが鳴り、開演前の注意事項の放送が・・・・。
 エッ!?
 いつもなら三谷さんのユーモアたっぷりの注意事項が流れるはずなのに、今回は違います。

 今回のストーリーは・・・・・・、
 1888年 パリ。 ムーランルージュに程近い、とあるアトリエ。 そこに集まる4人はまだ世間的には無名の画家たち。 ゴッホ・ゴーギャン・スーラ・シュフネッケル。 そしてそこにモデルとしてルイーザが加わり、4人の関係は徐々に崩れていく・・・・・。

 舞台の袖にピアノがあり、ピアノの生演奏似合わせて老婆(そこまでいってないかな?)役の女性が歌を歌い始めます。 そして昔を回想するセリフ。

 と、ルイーザ役の堀内敬子さんの早変わりでストーリーは始まります。
 ゴッホ役に生瀬勝久、ゴーギャン役に寺脇康文、スーラ役に中井貴一、そしてシュフネッケル役に相島一之、そしてルイーザの5人のみで演じられます。

 とにかくそれぞれの役者がやはりすごい!
 中井さんは、うまさだけでない笑わせる要素もしっかりあって存在感があります。
 生瀬さんは、感情の起伏が激しいところを“さすが生瀬さん”、と思わせるらしさで熱演。
 相島さんは、シュフネッケルそのまま、って感じで地味ではありますが、最後の場面は泣かせます。
 寺脇さんは、自分の世界をすでに持っているのでちょっとどうかな、と思ってましたが、しっかり自分を表現しながらも演じてましたよね。
 そして堀内さんは、歌も素晴らしいし、演じるのもうまい! 男性4人を相手に一歩も引けをとりません。

 この5人に、三谷さんの演出ですから面白くないわけがない!
 ただちょっと今までと違うのは、腹の底から笑い転げる、というよりも笑わせて泣かせる、考えさせる、そんな感じです。

 どうしても舞台を見ながら、自分を男性4人に置き換えて観てしまいます。
 「自分は誰のタイプだろう」、と。

 もちろん、笑わせるツボはしっかりと押さえています。
 どうやら千秋楽は今までと違ってアドリブが随所にあったようです。
 ルイーズのお土産がリンゴではなくバナナだった(だから寺脇さんが皮のままかじったんだ!)り、シュフネッケル役の相島さんが駆け込んでくる場面でみんなから突っ込まれたり・・・。(これらのことは、堀内敬子さんのブログに書かれています)

 そしてなかなか出てこなかった三谷さんは、休憩後の2幕の始めに、ピアノ演奏者の荻野清子さんと一緒にバンドネオンを手に登場!
 いきなり六甲おろしをひき始め、そしてテーマ曲をひいて2幕がスタート、と思いきやステージでスタンバイしていた中井さんと堀内さんに話しかけます。
 「長かったね。今日帰るの?」(中井さんに)、「歌うまいねえ」(堀内さんに)。
 そして急にバンドネオンを持っていた両手のうち右手を離してしまい・・・・。
 仕込んでいたネタかもしれませんが、笑ってしまいました。

 終わって拍手が鳴り止まなかったことは言うまでもありません。
 何度カーテンコールがあったでしょうか?(8~10回ぐらい?)
 カーテンコールの中で、5人の役者と一緒にでていた荻野さんがピアノに座り、ステージの中であった男性4人のコーラスや、堀内さんのソロなどのアンコールもありました。
 そして最後に中井さんが代表しての挨拶。

 とても良かったです。
 DVDが出たら買ってしまいそうです・・・・。

 最後に、タイトルになっている「コンフィダント」
 これは「秘密・秘め事を打ち明けられる、心許せる相手」を意味する言葉だそうです。

 「♪大丈夫~、あなたは~、悪くない~♪」
 「♪ゴーギャン、ゴッホ、スーラ、パー、シュフネッケル♪」

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