リーダーたちは、かく語りき
本日放送のNHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」(HP)を見ました。
いつも家に居れば必ず見る番組です。
今日の放送(HP)は今まで取り上げた人たちを再度クローズアップして、「リーダーとは」を改めて考える。
圧巻は大手半導体メーカーの坂本幸雄氏。
前回の放送のときにも「こんな人の下で働いてみたい」、と思ったものだが、今回もそれを再認識した。
「リーダーとは?」、の問いかけに「自分の部下に夢を持たせる。この会社にいたら自分の生活がもっと良くなると思わせるようにすることだ」と語る鈴木氏はそうでなければリーダー失格だ、とも言い切った。
こんな風に言える、そして実践できる経営者、または上司はどれだけ居るだろうか?
また、特別企画で今や世界注目No.1とも言えるIT企業グーグルの最高経営責任者のエリック・シュミット氏のインタビューもあった。
シュミット氏は「大事なのは、間違いは誰にでもあるということ。そして間違えたときには、すぐに修正をすることです」と語る。
そして「聞くこと」が大切だと、いろいろと聞いてそれらをうまく結びつけることが大切だと語っていた。
もちろん、容易なことではないことはわかっている。
が、自分の部下が今どんな状況でいるのかも全くわからないような経営者や上司、そして上に対してどう対処するかを絶えず考えている上司が(少なくとも私の周りには)とても多い。
組合のアンケートで経営職になりたい、と答えたのが本当に少ないウチの会社。
とうていそんな「夢」は描けない、そう思う。
ただそんな中でも今取り組んでいる仕事を「自分でどうしたいか」、は考えている。
なかなか思うようには進んでいないけれど・・・。
もともと「楽しく仕事をする」をモットーに仕事をしていた時代もあったが、なかなか今では実現できていない。
もちろん、自分が主体となって何かを進めていかなければそんな「楽しく」なんてことはありえないことはわかっているはずなのに・・・。
このところ思うようにはうまく進まず、ちょっとスランプ気味の自分に活を入れる。
そんなとても良いタイミングで、何度も頷きながら番組に、そしてリーダーたちの話に見入ってしまいました。
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