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2007年5月 7日 (月)

「天ぷら 八坂圓堂」(京都・祇園松原散策 その2)

 六波羅蜜寺を出るとちょうど12時半ごろになっていたので、昼食をとることに。

 すでに行くお店は決めていて、建仁寺の南側、八坂通沿いに清水寺の方に向かって左側にある。
 そのお店は「天ぷら 八坂圓堂」(HP)

  070507_yasakadori 八坂通を東に向かって歩くと、正面に五重塔が見えます
  070507_endo_00 「八坂 圓堂」 全景 070507_endo_01 右側の暖簾をくぐって入ります
  070507_roji_1 暖簾をくぐって路地を進みます 
  070507_roji_2 奥へ進んで左側にカウンター席への入口 070507_roji_3 入口から振り返ると

 先代まではお茶屋さんだったそうで、築80年という昭和初期の伝統的な京都の数奇屋造りの店構え。 石段を上がりのれんをくぐると、そこは「京都」を実感させる奥ゆかしさが漂います。

 予約もせずに行ったので、ちょっとだけ待ちましたが1階のカウンター席に座りました。
 カウンター席は若いカップルのお客さんが多く、「みんなリッチだなあ」とちょっとビックリ。
 昼のメニューは天丼膳(2,100円)、天ぷらコース(3,150円)、天ぷら会席(6,300円)となっていて、ほとんどが天ぷらコースといった感じです。

 僕たちも「ちょっと今日は折角だから・・・」と奮発をして、天ぷらコースを頼みました。
 まずうすら豆のコールスープを天ぷらの合い間にどうぞ、と出されました。
 そしておまかせ天ぷらが始まります。
 この日は、とうもろこしとえびパンの天ぷらから始まり、伏見とうがらし、南瓜、舞茸、海老、穴子など10種類の揚げたての天ぷらを頂きます。
 続いて小天丼にサラダ、赤だし、香の物が出てコースは終わりです。

 カウンター席は外に対してガラスになっていることもあり、決して広くはない空間ですが開放感が感じられ、明るくて落ち着いた空間になっています。

 またカウンター席のほかに、個室やお座敷、そして茶室があるそうで、個室などは出入り口が別になっています。

 京都を感じながらの昼食は、ちょっとお酒も交えて満足した時間を過ごし、お腹も満たされました。
 圓堂を出て、クラフトのお店を目指します。(つづく)

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