「天ぷら 八坂圓堂」(京都・祇園松原散策 その2)
六波羅蜜寺を出るとちょうど12時半ごろになっていたので、昼食をとることに。
すでに行くお店は決めていて、建仁寺の南側、八坂通沿いに清水寺の方に向かって左側にある。
そのお店は「天ぷら 八坂圓堂」(HP)。
八坂通を東に向かって歩くと、正面に五重塔が見えます
「八坂 圓堂」 全景
右側の暖簾をくぐって入ります
暖簾をくぐって路地を進みます
奥へ進んで左側にカウンター席への入口
入口から振り返ると
先代まではお茶屋さんだったそうで、築80年という昭和初期の伝統的な京都の数奇屋造りの店構え。 石段を上がりのれんをくぐると、そこは「京都」を実感させる奥ゆかしさが漂います。
予約もせずに行ったので、ちょっとだけ待ちましたが1階のカウンター席に座りました。
カウンター席は若いカップルのお客さんが多く、「みんなリッチだなあ」とちょっとビックリ。
昼のメニューは天丼膳(2,100円)、天ぷらコース(3,150円)、天ぷら会席(6,300円)となっていて、ほとんどが天ぷらコースといった感じです。
僕たちも「ちょっと今日は折角だから・・・」と奮発をして、天ぷらコースを頼みました。
まずうすら豆のコールスープを天ぷらの合い間にどうぞ、と出されました。
そしておまかせ天ぷらが始まります。
この日は、とうもろこしとえびパンの天ぷらから始まり、伏見とうがらし、南瓜、舞茸、海老、穴子など10種類の揚げたての天ぷらを頂きます。
続いて小天丼にサラダ、赤だし、香の物が出てコースは終わりです。
カウンター席は外に対してガラスになっていることもあり、決して広くはない空間ですが開放感が感じられ、明るくて落ち着いた空間になっています。
またカウンター席のほかに、個室やお座敷、そして茶室があるそうで、個室などは出入り口が別になっています。
京都を感じながらの昼食は、ちょっとお酒も交えて満足した時間を過ごし、お腹も満たされました。
圓堂を出て、クラフトのお店を目指します。(つづく)
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