沖縄旅行(2日目)その2
前回は2日目の途中で終わってしまったので、今回はその続きから。
★3月13日(火) (その2)
さて昼飯。
水族館を出て程なく、予定していた「コッコ食堂」へ。
TV「鉄腕ダッシュ」ほかの番組でも紹介されたそうですが、「コラーゲンたっぷり」や地鶏というキーワードで事前に決めていました。
駐車スペースに「エステ コッコ」という怪しげな看板?にも気をとられながら、矢印に沿ってお店の門前へ。 と、そこには200~300年の歴史があるという「アラカチヤー」を正面に、そして保育園か幼稚園を思わせるようなプレハブの建物が・・・。 そこが目指すコッコ食堂。
入り口の看板 入り口正面にアラカチヤー
アラカチヤー 入り口右手のこちらが「コッコ食堂」
靴を脱いで下駄箱に入れて店内へ。
3人組と6人組の先客がいて、空いてるテーブルには食べ終わった後の食器がそのまま・・・。 お茶はセルフサービス、とのことなので用意しようとしたが空っぽ・・・。 どうなってんだろう・・・、って感じでした。
程なく6人組の食事を運んできたおじさんに看板メニューの「地鶏黄金そば」を2つオーダー。
しばらくたって出てきましたっ!
写真では見ていましたが、食べてみると うま~い! おいしい!
まずはスープがおいしい。 コラーゲンたっぷりであっさり味。 そばのダシとしてはちょっと物足りない部分はあるかもしれませんが、でもそれを上回るウマさです。
そしてタマゴは、外はしっかり焼けていますが、中を開けるととろーりっ、と半熟です。
そして地鶏はしっかりとした味付けで全体のバランスが取れている、と言う感じ。
そばについては沖縄そばはあまりよく知らないのですが、トータルでおいしかったです。
親父さんは結構話し好きで、私たちが行く直前まで10数人の団体が来て大変だった話や、その日の午前中に起こったボンバルディア社の飛行機の着陸の話を聞かせてくれたり、アルバイトを雇えず一人で大変だと、ちょっと愚痴をこぼしていました。
とにもかくにも地鶏黄金そばに満足してコッコ食堂を後にし、次に向かったのは今帰仁城跡。
1月末から2月初めであれば桜を堪能することが出来るのでしょうが3月ですからどんな感じだろう、と行ってみましたが良かったです。
沖縄で城、というと首里城しか知らなかったのですが、旅行の計画を立てているときに沖縄にはいくつかの城跡がありそれらが世界遺産に登録されていることを知り、今回の旅行では2箇所を訪れることにしました。
両脇に見張り場所を持つ平郎門から入り、左側に兵馬を訓練したと言われる大隅を見ながら桜の木を両側に石道を進み、石段をあがると広場になっている大庭へ。 そしてとても見晴らしの良い女官の生活場所とされる御内原を通って主郭(本丸)へ。
平郎門 桜を左右に石道を進む
大隅の石垣 御内原から海を臨む
そしてそこから修復工事中の所を抜けて城主に仕えた身近な人々が住んだと考えられる志慶真門郭へ。 ここからも海を見晴らすことが出来、午前中に雨が降っていたのが嘘のようです。
城はいつ誰によって建てられたのかは定かではない、とのことですがだいたい13世紀ごろだそうです。 琉球の歴史についてはほとんど知識がないのですが、今後ちょっと調べてみようかな、と思ってみたりしました。
桜の木はほとんどがもう花を咲かせていませんでしたが、1、2本だけまだ花をつけていました。
心洗われたような気分になって今帰仁城跡を後にし、2泊目の恩納村へと向かいました。
2泊目は貸コテージ「パラディーゾ」。 こちらも改めてご紹介します。
この日も夕陽が海に沈むのを見ることが出来ませんでした。 (残念!!)
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