沖縄旅行(3日目)その1
★3月13日(水)
3日目の朝は素晴らしい好天に恵まれ、コテージから臨む海もコバルトブルーに輝いていました。
予定よりちょっと遅めに宿を出発し、3日目の主目的地・読谷村を目指します。 この日は読谷村から沖縄旅行最後の夜を迎える那覇市内へ、というコース。
恩納村から読谷村へは沖縄の主要道路である国道58号線を、右手に海を見ながら走ります。 天気も良いので海の青、空の青、雲の白、木々の緑、屋根の瓦色が鮮やかで、とても気持ちが良い1日です。
読谷村に入り、58号線から村中へ。 この日最初の訪問地は「やちむんの里」。
「やちむん」とは焼き物のことだそうで、沖縄が本土復帰した1972年に、後の人間国宝の金城次郎氏が那覇市から移住し、軍用地の跡地利用として里を開き、1980年に登り窯を造って「読谷山焼」を始めたそうです。
里の入り口の駐車場に車を止め、まず最初に訪れたのが焼き物ではなくて宙吹ガラス工房「虹」。 なんとも入り口の表札がいいじゃありませんか!
門を入ってすぐの工房があり、ビアジョッキの整形と取っ手付けの作業をしていました。
やはり私は琉球ガラスは色使いが好きですね。 吹いているところを見てみたかったんですが今回は見ることは出来ませんでした。
なんとも笑えます!でも可愛い! 門から工房を臨む
整形の工程 取っ手をつけてます
道路わきの工房を少しずつ覗いてみながら、里の中央にある読谷山焼売店へ。
平屋で両脇の窓を風が通り抜け、とても涼しげな売店です。 素朴ですが存在感のある焼き物で、色使いが気に入ったお皿と蓋物などを購入。
売店を出て先に進むと、そこには登り窯があります。 やちむんの里には読谷山窯、北窯、金城次郎窯の3つの登り窯があるそうで、ここにあるのは読谷山窯です。
なんとラッキーなことに火入れをしているではないですか! 思わず近くによって見入ってしまいました。 おそらくまだ火入れをしたばかりのようで、窯の下のほうだけ火が回っている様子。 これから長い日が続くのだと思います。 がんばってください!
そして里の奥にある北窯のほうへ。 そこにある北窯売店に入ってみました。 先程の読谷山焼売店に比べると明るくて作品も少々若々しい感じがします。 こちらでも小さい花瓶などを購入。
北窯売店 店内の飾りつけ
すっかり読谷山焼に魅了され満足して次の目的地、座喜味城跡へと向かいました。
今回はここまで。 次回へと続く・・・・・。
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