それでもボクはやってない
今回は、映画の話。
先日、映画を見に行ったことを書きましたが、
周防監督の「それでもボクはやってない」を見に行きました。
事前のCM等で興味を持ったことと、周防監督だったことが
見に行くきっかけになったのですが、やはり面白かったです。
と、いうよりも考えさせられた、というのがホンネ。
裁判についてほとんど知らないことが多く、映画のストーリーと共に
裁判の進め方等について考えさせられながら観ていく、という感じでした。
また、今回の裁判の事件についても男性として満員電車に乗るときに
どうしても手のやり場に困ることがあり、他人事ではない内容です。
裁判で陪審員制度の導入の話がある中で、
正直なところ「自分のことではない」、という気持ちがあったことは事実で
もし自分が・・・・、と考えたことなど無かった。
そういう意味で裁判について考えるきっかけになりました。
映画を観て、良かった映画のときはいつもパンフレットを買うんですが
もちろん今回も買いました。
このパンフレットがまたなかなかの読み応えがあります。
映画をもう一度自分の中で消化し、裁判についてより知るための
消化剤のようなものです。
主役の加瀬亮さんのなんとも言えない感じや、そのほかのキャストも
役にはまっている感じで、グッと引き込まれていきました。
このところ日本の映画が面白いですよね。
ちなみに「フラガール」が昨年観た映画で私の中では No.1 でした。
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